Twitterは時間ドロボウ…?
こんにちは。
社労士試験を4回受験し、平成30年にやっと合格でき、今は労務ワーカーとして働いている11ぴきのぺんぎんです。
最近は簿記3級の勉強をしていたりします(^^)
私は、Twitterが大好きで、今や私の生活にはなくてはならない存在になっており、そこに費やす時間もかなり長いです。
一方、TwitterをはじめするSNSは、かなりの時間ドロボウの側面があるため、途中で距離を置く人も多いです。
私も、このブログを始めた初期のころ、SNSについては一度記事にしています。
◆1年以上前に書いた過去記事はこちらです
この過去記事にもあるとおり、以前の私は、ことごとくSNSは長続きしませんでした。
なぜなら、SNSで繋がった誰かと自分を比較し、
「なんて自分はだめなんだ…」
と、思い始めてしまい、楽しい時間より、つらい時間が増えてしまっていったからです。
でも、Twitterは、今でも続けることができています。
今回、SNSに対して、一年前と変わらない部分と、少し変わってきた部分があるので、あらためて、Twitterに特化して記事を書いてみることにしました。
それでは記事に入ります!
私がこのTwitterアカウントをはじめたきっかけ
以前のブログでも書いているとおり、私がこのアカウントをはじめたきっかけは、社労士受験生を応援したいと思ったこと、そして現実世界ではなかなか出会うことがなかった、労務ワーカーの人とつながりたいと思ったからです。
そして、自分の4年に渡る社労士受験生の時代の経験が、誰かの役に立てばうれしいと思い、少しずつ発信することを始めました。
知り合いは誰もいない中で始めたアカウントだったので、もちろん最初は誰も私のツイートはみていなかったし、いいねもリプライも全然つかなかったと思います。
でも、少しずつ社労士24つながりで、フォローしたり、いいねを下さる方が増えていきました。
また、このブログを立ち上げたことで、私のことを知ってくださる方が増え、現在に至っています。
今の私がTwitterを続けている理由
社労士受験から2年経ち、目的が変わってきた
ただ、最後の社労士受験から2年以上が経ち、だんだん自分の社労士受験の経験が遠くなってしまったこと、そして経験で書けることはできるだけこのブログに記事にしたことから、Twitterをはじめた最初の目的はだんだん姿を変えてきました。
では、自分はなぜTwitterを続けているのか、そしてTwitterをどうやって使っていきたいのか、今回改めて考えてみました。
Twitterの使い方、目的は本当に千差万別
Twitterを使う目的は、例えば労務ワーカー、社労士試験繋がりでくくったとしても、人によって本当にバラバラです。
現役社労士の先生もTwitterの中にはいらっしゃって、実名アカウントで有益な情報を発信してくださる方もいれば、匿名アカウントで日々感じていることをリアルにツイートしてくださる方もいます。
また、過去の社労士受験生だった方が合格し、開業登録し、活躍されている方もいらっしゃいます。
その時に、受験生時代のアカウントを全消しした方もいれば、そのまま受験生時代のアカウントを使っている方もいます。
社労士受験生でも、合格後はそのアカウントは全く使われないこともありますし、ほかの資格試験のアカウントになる場合もあります。
このように、本当に使い方も、バラバラなのです。
Twitterをしている時間があれば、その時間で行動したほうがいい?
Twitterをしていると、時折、
「Twitterやっている時間があるなら、ほかのことができるじゃん。その時間で勉強や行動したほうがいいんじゃないの?」
なんて、意見をみたり、自分の中にもこういう気持ちがわきあがってくることがあります。
もちろん、この意見もひとつの真理だと思っています。
でも、果たして、この意見は、すべての場合に、真理となるのでしょうか。
Twitterのつながりが、現実世界の背中を押してくれることがある
私の場合、さきほどいった、
「Twitterをやっている時間があったら、勉強したり行動したほうがいい」
というのは、事実な半面、Twitterがあるからこそ、勉強したり行動できるという側面のほうが大きいと、個人的に思っています。
私は元々、とてもなまけもので意思が弱く、ビビりなので、新しいことをはじめることも、とてもおっくうです。
そして環境を変えることも、とっても苦手です。
(小学校も、中学校も、高校も、入学して友達ができるまでの数か月は、毎度毎度憂鬱で仕方なかったです)
そして、人からいろいろ言われると気にしてしまう性格なので、会社などでは自分の話は当り障りのないこと以外、ほとんど言いません。
こうやって改めて書くと、やばいやつだな…。大丈夫か自分…。(ノД`)・゜・。
そんな自己開示力が少ない私だからこそ、現実世界で動き出すための一歩を、Twitterの中で背中を押してもらっているのです。
また、このコロナ禍において、なかなか友達にも会いにくい中で、一人で勉強したり、一人で歩いたりしていても、なんだか一人じゃない感覚で楽しめたのも、Twitterのみなさんがいたからです。
では次に、私が普段どのようにTwitterをつかっていて、どんな感じで背中を押してもらっているのか書いてみたいと思います。
今の私のTwitterのルーティン
朝起きたら…#朝勉部のみんなから元気をもらう
まず朝起きたら、ベットの中でスマホでTwitterを見るとことから一日がはじまります。
そうすると、#朝勉部 の同じ顔ぶれのみなさんの、朝勉ツイートが目に入ります。
もちろん、朝勉部のみなさんのツイートの中には、
「昨日は体調悪くて勉強できなかった…。今日はやります!」
とか、
「今日は日中忙しいから、この時間だけでもなんとか…。」
とか、こんなツイートのときもあります。
これはこれで、
「そうだよね…。人間だものね…。」と励まされるんです。
このように、自分の中で「今日は起きたくないな…」と思った日でも、朝勉部のみなさんのツイートをみると、
「よし!私も5分でいいからやろう!」
と思えるのです(^^)
きのうのよかったこと探し…#きょうのよき
そして、#朝勉部のみなさんのツイートから元気をもらったあと、昨日の一日を振り返って、#きょうのよき をツイートします。
私は1日につき3つのよきを探すことをルーティンとしていますが、そんなに毎日代わり映えのしないことも多いです。
でも、このきょうのよき、このツイートがかなり私に元気をくれます。
なぜなら、このなんでもないツイートにいいねしてくださる方がいると、なんにもなくても、なにもできなくても、自分を認めてもらえている気持ちになるのです。
承認欲求って、あまりいい意味では使われないかもしれませんが、リアル世界で承認欲求を満たそうとすると、なかなか難しいし、逆効果になってしまうことも多いでのはないでしょうか。
でも、やっぱりだれかに「いいね!」っていってもらえたら、やっぱりうれしいですよね(^^)
いつもありがとうございます。
◆#きょうよきについての過去記事はこちらです
エンジンがかかってきたら…朝勉開始!
そんな感じで、やっとエンジンがかかってきたら、私も朝勉を開始します。
できるだけ、自分を自動化して5時には起きたいと思っていますが、5時に起きれなかったらダメということではなく、それより「5分でもいいからやる」ということを大切にしています。
そして、勉強が終わるころにツイートをみて、一つでもいいねがあると、これまたうれしいのです…。
いろんなツイートの中には、「いいね押してもいいのかな…?」って迷ってしまうツイートもありますよね。
でも、「勉強します!」ツイートは、気軽にいいねで応援の気持ちが表せるのもいいなと思っています(^^)
どんな一日にしたいか…おはようございますツイート
そして、勉強を終え、朝出勤する前に、できるときは「おはようございます」ツイートをします。
その時は、自分がどんな一日にしたいか、簡単でいいのでなんとなくイメージにまとめてからツイートします。
おはようツイートのいいところは、なんとなくでもいいので、自分でどんな一日にしたいかを考えることで、自分の視点が定まって、少し頭ががクリアになるところです。
そして、「みなさんにそういったからには、そういう一日にしよう!」と思えるところも、私にとってはとてもいいのです(^^)
(もちろん思い通りにならない日はあるし、ガチガチにそうせねば!!ってなってしまう方の場合は、あまりオススメしないかもです(^^;))
と、こんなかんじが主なルーティンです。
だれかが、ささやかに応援してくれていることが、ひとつでも感じられると、頑張れますよね。
Twitterを味方にするために
価値観や距離感が自分と違うときは、そっと距離を置く
Twitterには、様々な考えをもった、様々な人たちがいます。
そして、それぞれの目的や、好きなものに共通点を持った人たちが集まりやすいです。
でも、目的や好きなものが同じだからといって、考え方や距離感まで一緒とは限りません。
自分とは違う考え方の人や、距離感の人がいて当然です。
それも、その人の使い方です。(もちろん誰かを傷つけたりすることは論外です)
ただ、考え方が違うからといって、考え方が違う人を攻撃することはせず、自分とは価値観が違う、または距離感が違うと感じたら、そっと離れるだけでいいのではないでしょうか。
そして、顔が見えないからこそ、言葉だけでしか伝えることができないからこそ、相手のことを想像する気持ちを、心の片隅においておくことがとても大切だと、自戒をこめて思います。
Twitterだからこそ出会える人もいる
私はTwitterで、今こうしてやりとりとさせていただいている人たちは、きっとTwitterがなければ出会うことはなかった人たちだと思っています。
直接お会いしたことはなくても、
「今日も元気でよかった!」
と思ったり、
「今日はあんまり体調良くなさそうだな…。無理しないでほしいな…」
と思ったり、常連のお店にかよっている、常連仲間のような感覚です(^^)
もちろん、自分ががんばれないときや、足踏みしてしまっているときに、どんどん先に進む姿は、ときにはまぶしく、うらやましく感じることももちろんあります。
そんなときは、少しTwitterから距離を置いて、たっぷり休んだり、本を読んだり、とにかく自分をいたわって、心身ともにパワーチャージします。
そうすると、
「よっしゃー!!自分は自分なりに、頑張ろう!!」
と、思えたり、
「頑張っている人の、頑張りが報われてうれしい!!」
と、そんなふうに受け止めれるようになったりもします。
今まで経験してきたSNSでは、こう思えなくて自滅してきたので、こうやって自分なりに距離を測ることができること、そしてどこかで、「自分は自分だ」と、自分なりに自分を肯定できるようになったことは、とても大きな変化だと思っています。
繋がりがなくなったとしても、もらった想いは消えない
Twitterも、ただのSNSであり、ある日自分がアカウントを消す、または自分がフォローしていた人も、匿名であればアカウントが消されてしまえば、二度とその人の言葉を読むことはできないし、会うこともできません。
そうなってしまったら、その人との今までのやりとりは、無意味なものになってしまうのでしょうか。
私はそうではないと思っています。
その時に、その人がくれた温かい気持ちや、自分も頑張ろうと思えた刺激は、例え今の自分が忘れていたとしても、確実に今日の自分を作ってくれています。
ささやかな一言や、一瞬気が楽になっただけかもしれませんが、その時にその人に救われたからこそ、今の自分がある。
なので、もちろんアカウントがなくなってしまったり、2度とその人とやりとりをすることができないことはとても悲しいですが、その人ととのかかわりは、決して無駄ではなかったと、私は思います。
もしかしたら、どこまでまた会える可能性もあるかもしれませんしね(^^)
これからもTwitterを続ける理由…相互応援が好きだから
今、私がTwitterを続けていて、そして大好きな理由は、「相互応援」、この言葉に尽きます。
自分がダメなときは誰かが背中を押してくれて、そしてその誰かがつらいときは、自分が背中を押せたら。
そういう関係性が、これからもTwitterの中で作れて、そして少しずつそれが、現実の世界に波及できる時がきたらいいなと、ぼんやり考えています。
去年の社労士試験の本試験直前、私はこんなツイートをしました。
このGReeeeNさんの、星影のエールは、Twitter内で支えあいながら、非常に厳しい社労士試験に立ち向かっている社労士受験生の姿と重なります。
そして、今回私が簿記の勉強をしてみて、何を勉強しているかは関係なく、何かにむかって一歩ずつ歩いている人たちは、目的としている資格は別でも、同じ仲間なのだと感じました。
僕らはきっと 出逢うでしょう
手を引き 背を押し 出逢うでしょう
きっといつか今日の日も 意味を持って
星影のエール GReeeeN の歌詞より引用
星の見えない日々を 超えるたびに
互い照らすその意味を 知るのでしょう
愛する人よ 親愛なる友よ
遠くまで 響くはエール
星影のエール GReeeeN の歌詞より引用
社労士試験は、勉強時間も長く、そして本試験でも科目により基準点割れがあるという絶対に合格確実と言えない、厳しい試験だと私は思っています。
それでも、時には心が折れそうになりながら、諦めそうになりながら、それでも、誰かの頑張りに励まされたり、そして今度は誰かを励ましながら前に進む姿は、本当に尊いと思っています。
私はこうして文字を書くことしかできませんが、はじっこからこれからも応援しています。
相変わらず青臭い文章ですみません!!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
まとめ
- Twitterは時間ドロボウの側面もある
- Twitterを使う目的は人それぞれ
- Twitterは、現実世界へ立ち向かう背中を押してくれる
- Twitterのルーティンで、応援してもらっている気持ちになれる
- Twitterの中の仲間は常連のお店に通う常連仲間のようなっ感覚(^^)
- 価値観や距離感が違うときは、そっと距離をおこう
- 私がTwitterを続ける理由は「相互応援」
- 励ましあいながら進むみなさんは本当に尊い
- これからも微力ながら応援しています