9フレームは勉強法にとどまらず、人生を変えてくれるかも
なぜ私は9フレームの講演をブログ記事にするのか
こんにちは。
社労士試験4回目にしてやっと合格でき、今は現役労務ワーカーとして会社員をしている11ぴきのぺんぎんです。
今回は、2020年8月29日に、資格の大原 社会保険労務士講座の一つとして配信された、
「学習効果を跳ね上げる「9フレーム」セミナー」について記事にしてみたいと思います。
9フレームとは、「資格の大原 中の人」(資格の大原の10アカウントの公式ツイッターを運営している)が編み出した、「楽しく効果的に学習するためのメソッド」です。
発想のきっかけは、「マンガを読むのと同じくらい楽しく勉強するためにはどうしたらいいか」だそうです(^^)
このように本も出版されています。
そして、講演も何回も開催され、そのたびに9フレームファンを増やしています。
私も過去2回、9フレームについてブログ記事にしてきました。
そして、つい先日は、とうとうブログのカテゴリーに「9フレーム」まで作ってしまいました(゚∀゚)
なぜそうしたかというと、ブログに9フレームの講演で感じたことを書いておけば、定期的に読み返すことができるからです。
私は、9フレームを習得することが、ネガティブで落ち込みやすい自分を変えるきっかけになりそうな予感がしています。
ただ、長年のネガティブ思考は、簡単には変わらず、すぐに9フレームを忘れてネガティブの波にのまれてしまいがちです。
でも、そんなときは、自分のブログを読み返し、自分の心を自分で創りなおしていきたいと思っています。
そして、9フレームの講演は、毎回切り口が変わるので、新しい講演を聞くたびに発見があります。
今回も、そのとき感じた発見を忘れたくなくて、記事を書いているのです。
百聞は一見にしかず!無料登録で9/30まで視聴できる
「学習効果を跳ね上げる「9フレーム」セミナー」は、資格の大原のこちらのページ↓で無料登録すれば、9/30まで視聴することができます。
もし、この記事を読む前から、「興味あったんだよな~」という方は、今すぐこのブログを読むのを止めて視聴してください(゚∀゚)
30分で見れますし、絶対にそのほうがわかりやすいし、伝わります!!
9フレームって、前向き、ポジティブなど、その部分だけ切り取ってしまうと、「そうはいっても…」と感じてしまうかもしれません。
だからこそ、中の人の講演を聴いてほしいと思うのです。
中の人は、きちんとした理論で、ものすごい説得力&抜群の信頼感で9フレームを伝えてくれます。
中の人の講演は、まず声のトーンがとても落ち着いていて、ゆったりとお話しされるので、その雰囲気で、私はまず心が落ち着きます。
そして、中の人から語られることは、結構変人(9フレーム的には変人はほめ言葉です。笑)エピソードが多いのですが、それが全く嫌味がないのです。
そして、中の人は決して何かを否定することはなく、熱い気持ちを優しい語り口とご自身の経験をもって語られます。
なので、文字で読むよりは、ぜひ実際に視聴して、雰囲気を味わってほしいのです。
関係ないけど、私の考える中の人のイメージカラーは抹茶(^^)
(Twitterでは、中の人のことを中(お茶の絵文字)先生と呼んでいます)
動じることなく、淡々と誠実に歩いていくイメージです。
資格試験当日の夜から、次の勉強スタートする!?中の人
今回の9フレームの講演は、社労士試験の合格ライン予想会の一環だったので、本試験直後の社労士受験生が、多く視聴されることを想定した講演内容となっています。
その中で、中の人からまた驚愕のエピソードが語られました(@_@)
中の人はこうお話しされました。
「私は試験があった日は、その帰りの電車、遅くともその日の夜から次の勉強を始めます。」
「落ち込むでも喜ぶでもなく、終わったものは終わった。次の勉強を始めようと思うだけです。」
私は、「ええー!!」と思いました。
だって自分の本試験の当日のことを思い浮かべたら、疲労困憊、メンタルボロボロ、
「間違っても勉強なんかしたくない…。」
という状態だったのですから。
でも、引き続き中の人の講演を聞いていくと、なぜそんなことができるのか、そしてどうしてそうしているのかが、見えてきました。
結果がどうであれ、ここにたどりつくまでの成長は消えない
中の人は、こういいます。
「試験の結果がどうであれ、ここまで成長してきたことは、何一つ消えない」と。
そして、続けて中の人はいいます。
結果が合格でも、それだけで何かが跳ね上がるわけでもなく、不合格だったからといって、成長が消えるわけでもない。
焦点をあわせるべきは、成功(合格)ではなく、成長なのです。
中の人は、ある時、「戦うこと」、「ほかの人と競うこと」は辞めたそうです。
あくまで、自分の成長のために、状況を認識し、自分がなにができるかを考える。
成功に焦点をあてていると、結果によってとても苦しくなってしまいます。
でも、成長に焦点を当てると、結果はただの過程の一つなのです。
なので、中の人は、「試験当日に結果がどうであれ、次の成長のためのステップを迷わず踏みだせる」ということなんですね(^^)
勉強を続ける勉強をする一番の効果は「自分自身を見つめ続けることができること」
中の人は常に、
「人生の目的は、自分が幸せな状態でいること」
だとおっしゃいます。
そして、自分が幸せな状態でいるために必要なことは、外の世界にあるわけではなく、「自分の心の中に幸せが築かれていくこと」だといいます。
中の人は、勉強をすることの最大のメリットは、
「勉強の過程で、自分自身を見つめ続けることができること」
だとおっしゃいます。
確かに、資格の勉強をしていると、自分の勉強方法やメンタルの維持方法について、試行錯誤を繰り返しますよね。
学習し、その方法が適切かどうか振り返る。
不安に押しつぶされず、自分のメンタルを保つ。
これはすべて、「自分の心を客観視し、自分の心を自分で創る」訓練になるのです。
「試験で成果が発揮できる脳」と、「楽しく幸せを感じる脳」は、ほとんど同じ
中の人は、学習方法を長年研究し続けている中で、
- 試験当日に効果を発揮できる脳の状態
- 人生を楽しんでいて幸せを感じる脳の状態
この二つは、ほとんど同じことに気がついたそうです。
では、「人生を楽しんでいる脳の状態」ってどんな状態でしょうか。
中の人は、それを自分でみつけるために、
「自分の根っことなる人生の目的=どんな心の状態でいたいか」を徹底的に考えることをおすすめしていました。
そして、中の人は、こういいます。
今の時代は、先人たちの努力により、自分が継続して成長していれば、どんな方法でもご飯を食べていけるようになっていると。
中の人は、力強くこうおっしゃいました。
継続して成長を続ければ、めっちゃ楽しい人生になる
と。
つまりは、「勉強して成長する」ことを、何巻も続くマンガ読むような気持ちで、「もっと知りたい!」とワクワクできるようになれば、人生はめっちゃ楽しいのです(^^)
「頑張る」のではなく、「おもしろい」から勉強したい。
こう思えたら、人生めっちゃ楽しそうですよね(゚∀゚)
9フレームの体現者・ドラゴンボールの孫悟空
そうはいっても、「成長を楽しむってあんまりイメージわかないな…。」っていう方もいらっしゃいますよね。
そこで、中の人が紹介してくださったのは、ドラゴンボールの孫悟空です。
そうです、「オッス!オラ悟空!!」の孫悟空です(゚∀゚)
悟空は、たくさんのいろんな敵と戦ってますよね。
でも中の人はいいます。
悟空は戦っているのではなく、「自分の成長」しか見ていないと。
悟空は、勝って優越感を持ったり、負けて落ち込むことはしません。
自分より弱い人を決して見下さないし、その人が強くなりたいなら協力します。
そして、自分より強い敵がいても、いちいち落ち込まず、
「アイツすげーな!!どんな修行してんだ?オラもやってみてーぞ!!」
という感じて、戦い方を教わったり、真似したり、修行したりしています。
社労士試験も、外の世界的には合否を競う戦いかもしれません。
でも、自分の心の中では、悟空の様に、あくまで自分自身の成長のために心をつかうのです。
成長するために、「自分の心を自分で創る」
自分の心は、自分で創ることを意識していないと、簡単に外の世界(マスコミ・他人の言葉など)に創られてしまいます。
そうならないために、常に「自分の人生の目的に向かって、自分の心の状態はどうなっているのか」を、客観的にみることが大切です。
そこで重要なことは、マイナスなこと(不安・怒り・ネガティブな気持ち)にエネルギーを使わないことです。
人が持っている気持ちのエネルギーは定量です。
マイナスなことにつかってしまうと、エネルギーが蓄積されず、プラスの行動(暗記するなど学習効果を発揮すること)ができなくなってしまいます。
なので、自分を批判したり、嫌悪したりすることにエネルギーを使わないようにします。
もしうまくできないことがあったとしても、あくまで客観的事実だけを受け止めて、次にどんな行動をとるかだけを考えることにエネルギーを使う。
これを日々訓練することで、「自分の心を自分で創る」ことができるようになるのです。
毎日客観的に自分を見ることは、ダイエットの時に、毎日体重計にのることと一緒ですね(^^)
自分の心を動かしやすくする「戦略的」という魔法のコトバ
中の人は、大切なのは、
「気分で動くのではなく、今自分が目標にむかってどうするべきなのかを客観的に描いて動く」
ということだとおっっしゃいます。
例えば、試験後1週間休むとします。
その時に、
「勉強しなきゃいけなんだけど、やる気がでないから一週間ダラダラしちゃった…。」
ではなく、
「次の目標に進むために、今は休息が必要!しっかり休むぞー!!」
というように、
気分にまかせるのではなく、自分で決めて動くことが大切だそうです。
また、不平不満を心に抱えていると、自分で心は動かしにくくなるそうです。
つまりは、心が動かないと、やる気も出にくく、暗記も頭に入りにくくなるなど、学習効果がさがってしまいます。
そこで使うのが、「戦略的感謝」です。
感謝の気持ちは、心を無敵な状態にしてくれます。
道徳的に感謝の気持ちが大切!ということではなく、あくまで自分の心を無敵状態にするために「戦略的」に感謝を使うのです。
中の人は、試験を受験できること、応援してくれる仲間などに感謝するという例をあげていました。
私は、もし身の周りの環境にあまり感謝できないときは、2次元や動物でもいいんじゃないかなと思っています。
「推しが今日も元気で嬉しい!感謝!(^^)」
「○○さんちの猫の写真がかわいい!感謝!(^^)」
そんなささやかなことで、心を無敵にできるのであれば、それこそ「感謝」ですよね。
「戦略的」というワードについては、社労士24の金沢先生もツイートされていました(^^)
いかかでしたでしょうか。
9フレームはすぐに習得できるものではないですが、私も日々意識して、身につけていきたいと思っています。
もし同じ気持ちの方は、一緒に日々の成長を楽しみましょうね(^^)
◆視聴申し込みはこちら
◆書籍はこちら
まとめ
- 2020/9/30までは無料登録で視聴できるので、ぜひ視聴してみよう
- 勉強は成果ではなく成長を楽しむもの
- 結果はどうであれ、ここまでの成長は決して消えない
- 勉強は自分自身をみつめることができる
- 人生の最大の目的は幸せになること
- 継続して成長していれば、人生はめっちゃ楽しい
- マイナスにエネルギーを使わない
- 自分の責めない
- 心を動きやすくするために、無敵になれるための戦略的感謝を使おう
- 自分の心は自分で創る
- 日々習慣化を目指して一緒にがんばりましょう(^^)