9フレームを記事にしようと思ったきっかけ
こんにちは。
社労士試験4回目にしてやっと合格できた、現役労務ワーカーの11ぴきのぺんぎんです。
6月に入って、社労士試験の本試験まであと2か月と2週間ほどになりました。
6月の直前期は、社労士受験生にとって、焦りや不安との戦いの時期、私にとってはそんなイメージです。
みなさんのツイートを日々見ているだけの私ですが、みなさん頑張っていれば頑張っているほど、不安の渦中にいる…。
そんな印象があります。
「そうだよな…。そうだよね…。」と思いながら、みなさんのツイートにいいねを押しています。
そんな私が、なぜ今回9フレームについて記事を書こうと思ったのか。
それは、2020年の6月、私は仕事で落ち込むことがあり、ふと、2020年2月に開催された社労士24フェスの第一部、「9フレームの心創り」の動画をyoutubeで改めて視聴しました。
9フレームは本も持っているし、今回の講義も初めて見るのではありません。
でも、私は改めて、
「すばらしい…!!
これを今こそこの直前期の社労士受験生に届けたい…!!」
そう思ったのです。
ではでは、前置きはそのくらいにして、記事に入ります!
9フレームは、あなたの勉強の効果を最大にするためのツール
9フレームの基礎知識
9フレームとは、資格の大原の公式ツイッターを10コ運営している 資格の大原「中の人」が、
「マンガを読むのと同じくらい楽しく勉強するためにはどうしたらいいか」
を、心理学や脳科学、成功哲学、学習法、自己啓発の本を読み漁り、実践し、研究することでつくりあげた、
「楽しく効果的に学習するためのツール」
なんです(^^)
9フレームというくらいなので、本来なら9つのフレームがあるのですが、今回はその中でも「心」の部分について、記事にしたいと思います。
9フレームの全体像が知りたい!という方は、中の人のこちらのブログをご覧ください。
6月は、一生懸命勉強しているからこそ不安になる
「必死に勉強しているけど効果がでない…」
「もうあまりにつらくて勉強したくない…」
こう思う受験生は多いのではないでしょうか…。
そうですよね…。そうなりますよね…(ノД`)・゜・。
でもそれはきっと、「ここまで一生懸命に勉強を続けてきたからこそ」だと、私は思うのです。
今まで一生懸命勉強をしてきたからこそ、点数に結びつかないことに焦る。
自分の勉強法が間違っているんじゃないか、このままじゃ間に合わないんじゃないかと不安になる。
どれも、学習を進めているからこそ生まれる気持ちです。
だからこそ、ここで不安に飲まれて、足を止めてほしくない。学習効果を下げてほしくない。
そのために、9フレームを紹介したいのです。
がんばった勉強の最大効果を得るために…心(脳)をつくる
みなさんはこんな経験はないでしょうか。
仕事でも、ミスをして怒られたとき、頭がぼーっとして、普段の何十分の一くらいしか仕事が進められなかった…。
ちなみに私はめっちゃあります。
メンタルがお豆腐なので、誰かに怒られたら思考停止だし、なんなら機嫌が悪い人が周りにいるだけで、仕事効率半減です(@_@)
機嫌がよいって大事ですよね…。
ちょっと脱線しましたが(笑)実はこれと同じことが社労士受験生の脳の中でも起こっています。
試験勉強をしていて、解けない問題があったときに、
「なんて自分はだめなんだ…」
「もう受験やめたほうがいいかもしれない…」
「合格なんてできない…」
そう思っているときは、仕事で怒られたときと同じ脳の状態になっていて、本当なら100の学習効果が得られるはずが、得られる学習効果はだいぶ減ってしまっているのです。
社労士受験生のみなさんのツイートをみていると、本当にいろんなやらなくてはいけないことの中で、必死になんとか勉強時間を作っていることがわかり、本当に頭が下がる思いです。
だからこそ、みなさんが一生懸命捻出した大切な学習時間で、最大限の学習効果を得てほしい。
そのためにとっても大切なこと、それは、「心をつくる」ということなのです。
twitterで#9フレームとツイートすると合格できる!?
中の人いわく、社労士試験の合格率が約6%の中で「#9フレーム」でツイートしていた受験生の合格率は、なんと50%以上!だそうです。
ではなぜ、「#9フレーム」でツイートしていた人たちが合格できたのでしょうか?
ここで、社労士受験生のみなさんに質問です。
勉強を始める前に、「勉強しなきゃな…。でもやる気しないな…。」と、思ったことがある人は手を挙げてください。(笑)
はい、手を挙げた人、きっと友達になれます(゚∀゚)
というより、そう思ったことのない受験生なんて、圧倒的に少数派なんではないでしょうか。
そこが、9フレーム的には、大きなポイントです。
イヤイヤやる勉強と、自分が「やるぞ!」と思ってやる勉強では、脳(心)の状態が全く違うんです。
モチベーションがあがった状態で学習すると、学習効果が得やすい、これが9フレーム的重要ポイントです。
#9フレームでツイートした人の合格率が上がった理由。
それは、
勉強を始める前に、「#9フレーム」をつけて「やるぞー!」とツイートする
→勉強に対するモチベーションが上がり、勉強の効果を得やすい脳の状態になる
→最大の学習効果が得られる
こういうことだそうです(^^)
実は中の人も、こうはいいながらも、以前は、
「Twitterやる時間があったら、その時間で勉強したほうが合格するのか…?」
と、3%くらい(笑)は思っていたそうです。
しかし、みなさんの合格実績を見て、「Twitterはガンガンやったほうがいい!」と確信したそうです。
なので、みなさんも、まずは勉強の前に「#9フレーム」をつけて、ツイートしてから勉強を始めることを試してみてはいかがでしょうか(^^)
ただ、私個人としては、SNSで焦ってしまう、振り回されてしまう場合などもあるかもしれませんので、そういう場合はこちらの記事を参考にしてみてください。
6月の直前期はつらいが、必ず伸びる時がくる
9フレームの著者である資格の中の人にとって、勉強はゲームのイメージに近いそうです。
いろいろなアイテム(=知識)を身に着けながら、どんどんレベルアップして、次の新しいステージ(世界)へ進んでいく。
つまり、
勉強をしてどんどん知識をつける
→知識がつくことで今まで勉強していたことが繋がる
→理解できてどんどん面白くなる
→どんどんレベルがあがっていく
→最高に勉強が楽しい
私はこれを聞いて、「これって、まさに社労士受験生じゃないか!!」と思ったのです。
6月の直前期は、すべての科目が終わり、知識がついたとおもいきや、いろんな科目が混ざって混乱したり、勉強した内容を忘れてしまったり、一番きつい時期なのではないかと、私は思います。
でも、そこを乗り越えた7月から8月にかけて、今まで蓄えてきた知識や経験が繋がり、グンっと伸びる時がくる。
これこそが9フレームの「勉強が楽しい!!」の状態です。
ここで重要なことが、中の人がこう思えるようになったのは、「自然に」ではなく、「自分でそうした」というところです。
つまり、勉強のつらい部分に目を向けるのではなく、自分の「できた!」「わかった!」に目を向けて自分の心を創っていく。
つまり9フレームとは、
自分か決めた目的を達成するために、最適化した自分をつくる=自分の脳(心)をつくる
そのための方法論なのです。
「テキスト」を読む=勉強しているではない
中の人はいいます。
「テキストを読む」、これだけでは勉強ではなく、ただの作業だと。
ではどうやったら「テキストを読む」ことは勉強になるのでしょうか。
それは、
「テキストを読む前に、目的をはっきりさせ、そのためにどう脳をつかうか意識してから始める」
ということです。
つまり、自分が「テキストを読む」目的は、
- テキストの内容を「暗記」するためなのか
- テキストの内容を「理解」するためなのか
- テキストを読んで「記憶を喚起」するためなのか
ここをはっきりさせてから始めると、「テキストを読む」ことは、作業ではなく、ばっちり勉強になるそうです(^^)
合格への最大のカギは勉強法ではなく、「やる気」を維持すること
さきほどは、勉強法にふれましたが、中の人は、
「やる気さえ保てれば、多少効率の悪い勉強法でも合格できる!」
と、おっしゃっています。
つまりは、勉強法にこだわるよりも、なにより「やる気」を継続させることができるかが、合格への鍵となるのです。
最大の敵、「勉強する気がおきない」を倒すためには、なにが必要か。
それは、
マイナスのほうに心を動かすのではなく、自分で心をプラスのほうに動かすことを意識する=自分の心を自分で動かすことを実践していく
ことです。
では、社労士試験の勉強をしてく中で、マイナスではなくプラスに心を動かすって、具体的には一体どういうことでしょうか。
ワクワクの気持ち→「わからない」「できない」はグン!と成長できるチャンス!
社労士の勉強をしていて、わからない問題がでてきたとき、
「なんでこんな問題もわからないんだろう…」「自分はだめだ…」と思うこと、これは心がマイナスに動いている状態です。
心がマイナスに動いているときは、せっかくの勉強時間の効果が減ってしまいます。
そこで、そんなマイナスに自分の心が動いていることに気づいたら、
「わからないところがあってラッキー!!」
「勉強しているんだからわからないところがあって当然!勉強ってそういうもんでしょ!」
「ここを勉強すればグンって伸びる成長ポイントじゃん!!」
こうやって、無理やり自分をプラスのほうへ心を動かします。
「できるようになった!」
「嬉しい!」
こういうワクワクした気持ちで勉強を続けると、知識がどんどん頭にはいってくるそうです。
脳が学習を飲み込みやすい状態になり、学習効果が最大限発揮されるということですね(^^)
人はすぐには変われない、とにかく毎日実践することが大切
私も元々ネガティブな性格( ;∀;)われても、ちょっと無理…と思う気持ちはよくわかります。
でも、絶対に合格したい!と思ったら、自分の全部を変えることはできなくても、勉強についてだけでも、少しずつでも自分の心も変えていけたらいいんじゃないかなと、私は思います。
中の人も、
「自分の心を自分で動かすということは、一回やろうと思ってすぐにできるわけではなく、毎日毎日繰り返し決意することで、身につくものです。」
と、おっしゃっています。
先ほどの#9フレームツイートは、マイナスにひっぱられそうな自分の心を、プラスのほうへ自分で動かすスイッチでもあるのですね。
私にとっては「きょうのよき」がそのスイッチかもしれません(^^)
次に、もう少し具体的に、自分の心を自分で動かすための方法を書いていきます。
自分の言葉が自分の心を創る・根拠のない自信をもつ
脳の状態は、自分が選んだ言葉で作られていきます。
つまりは、自分の言葉で自分を盛り上げていくと、勉強をするのにふさわしい脳=パフォーマンスの良い脳になります。
なので、一番いい状態の脳で勉強するためにも、「やるぞー!」など、自分のモチベーションのあがる言葉をつかってみましょう(^^)
変えられるものは変える、変えられないものは受け入れる
中の人はいいます。
「変えられないものは受け入れるって我慢しろってことでしょ…。といわれますが、それは違います!」と。
変えられないものというのは、生まれた時代など、自分の努力ではどうしようもないことを指します。
そうでないものは、自分が楽しいこと、成長できる環境にどんどん変わっていけばいい!と中の人はいいます。
大きなことを考える
例えば仕事で嫌なことがあったとき、勉強がうまく進まないとき、どんどん負のループに入っていってしまうことはないでしょうか。
悩んでいるときは、自分だけの視野で物事を考えるので、どんどん狭い世界に入っていってしまいます。
中の人は、そういうときは月から自分を見下ろすイメージをするそうです。
つまりは、視野を広げて俯瞰するんですね。
そうすると、自分の中でパンパンに大きく膨らんでいた悩みが、小さいものに思えるそうです。
他人は動かせる!?
基本は、他人は変えられません。変えられるのは自分です。
でも、自分が変わることで、結果的に相手が変わっていくということもあります。
そう考えると、他人は動かせる!ということになります。(時間がかかることが多いですが…)
仕事がうまくいかない、部下・上司とうまくいっていない…という状況だと、それだけでぐったりで、勉強する余力がなくなってしまいます。
9フレームを意識して生活する
→自分で自分をコントロールする
→自分が変わることで周りとのストレスが減る
→勉強に集中できる脳をつくれる=合格に近づく
こうなったら最高ですよね(^^)
人を動かす天才が資格の大原にはいらっしゃいますので、興味があればこちらの記事をどうぞ(^^)
人生を楽しく考え抜く…合格したらどうなりたい?
最後は、社労士に合格したら、どんな風になりたいのか、なにをしたいのかをイメージすることです。
以前、中の人は、士業のための9フレーム勉強会というイベントを開催されました。
中の人はいいます。
開業しなくて全然いい。だけど開業をめちゃくちゃ考えることは大事だと。
なぜなら、開業は、会社員と違い、自分がやりたいことを何でもできます。
だからこそ、開業をしたら何をやりたいか考えることは、自分を知ることであり、だからこそ開業をめちゃくちゃ考えることは重要なのです。
士業のための9フレーム勉強会は、現在新型コロナウイルスの影響で、次回の開催の目途はたっていませんが、ぜひ開催される暁には参加したいです。
できれば、有料でもいいのオンライン配信していただけるととっても嬉しいです…。
◆実際にこの勉強会に参加されたkikiさんが、こちらの記事に内容まとめてくださってあります。
感謝…!!
もっと9フレームのことを知りたい!と思ったら
もしこのブログで、9フレームに興味がわいたなら、ぜひ書籍を読んでみることをオススメします。
また、私が今回の記事を書こうと思ったきっかけの動画はこちらです↓
著者の資格の大原 中の人は、資格の大原の10アカウントをもっていますので、社労士講座のものをおいておきますので、ぜひフォローして#9フレームとツイートしてみてください(^^)
実はこのブログ記事が、私にとっての9フレーム初記事ですが、そのあといくつも9フレームについては記事を書いていますので、興味があればほかの記事もどうぞ(^^)
「自分の心を自分で創る」「成長を楽しむ」をためのメソッド「9フレーム」に関する記事です
そして、9フレームを携えて、2週間あまりでメンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種に挑戦した記事なんかもあります(^^)↓
直前期の苦しい時期。
きっと、それは自分だけではないはずです。
私ができることはあまりにも少なくて( ;∀;)となる日々です。
それでも、合格後に、みなさんともっともっと楽しい日々が過ごせることを信じて。
微力ながら、これからも応援しています。
まとめ
- 焦る気持ちはちゃんと勉強している証拠
- 勉強した時間をムダにしないためにも、「プラスへ心を創ろう」
- 社労士合格ためには、心を創り、脳を一番勉強した効果がでやすい状態にすることが大事
- そのための方法論が9フレーム
- 9フレームは中の人だっていきなりできたワケではない。毎日実践の繰り返しが大切
- 合格後のたのしい未来を私も信じて待っています