ひとりウォーキングはメンタルを安定させる~2020年ありがとうございました~

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ひとりウォーキングは至福の時間

こんにちは。

社労士試験4回目にしてやっと合格でき、今は現役労務ワーカーとして働いている11ぴきのぺんぎんです。

今この記事を書いているのが、2020年12月31日。

今年も残すところあとわずかです。

今年一年を振り返ってみて、私が得られた習慣の中で、大きかったこと、その一つがウォーキングの習慣です。

今回は、なぜウォーキングの習慣が自分にとって大きなものとなったのか、そして今日のウォーキング中に浮かんできた、2020年の感謝の気持ちを書きたいと思います。

それでは、2020年最後の記事に入ります!

ウォーキングをはじめたきっかけ

私がウォーキングを始めたのは、2020年(今年)の秋ごろです。

以前の記事にも書きましたが、この頃は、心身の調子がとてもよくない状態で、仕事をしていても頭の回転が鈍く、身体的には、頭痛・肩こりがひどいという状態でした。

「このままではメンタルの調子を崩してしまうかもしれない…」

と思っていた矢先、偶然図書館で目に入ったのが、夜回り先生こと水谷修さんのBeyondという本でした。

その本には、「心が病みそうなときは、ひたすら歩いて体を疲れさせなければいけない」と書いてありました。

読んだときは、「そんなものかな…。」と思いましたが、確かに、以前心がつらかったときに、ひたすら歩いていた時期ががあったことを思い出し、まずは平日の朝や、休みの日の昼間に歩いてみることにしました。

◆そのときのことを詳しく書いたのがこちらの記事です↓

だいたいのことは、3日坊主で終わる私( ;∀;)ですが、ウォーキングの習慣は、ゆるゆると今日まで続いています。

なぜウォーキングが続けられているかというと、それは、ウォーキングの時間が至福の時間…!と感じるからです。

では、なぜ私は、ウォーキングをする時間が、至福の時間だと感じるのでしょうか。

ウォーキングのよいところ

自分の好きなタイミングで、無料でできる

ウォーキングは、自分が「やろう!」と思ったら、いつでも好きなときに始められます。

一人で歩くだけなので、誰かと予定を合わせる必要もありませんし、ただ歩くだけなので、お金も全くかかりません。

リーズナブル!!(^^)

私も以前は、ジムにいったり公園にいったりして走っていた時期もありました。

でも、このコロナ禍でなかなかそれも難しく、できるところからということで、近所を歩き始めたました。

私にとっては、これがよかった!

近所で歩くほうが、でかけるハードルが低くて、しかも自然が多く、人と会わなくていいので私に会っていました(^^)

そこは環境や、個人の好みもありますので、自分の心地よい方法でいいと思います(^^)

私は、ゆるゆる好きなときに歩いているだけですが、#シャロ勉ランニング部 なんて素敵なタグもありますよ(^^)

ここには期間限定とありますが、まだまだ続いています!

最初の「えいや!」を乗り越えれば、後は楽しいとわかった

特に今の季節(冬)は、ウォーキングを開始したときは、

「寒い!!早く帰りたい!!無理!!(゚Д゚;)」って思います。

でも、数分早足で歩いていると、身体がポカポカしてきて、どんどん歩けます。

(といっても私は長くて30分…)

これは、最初の「えいやっ」さえ乗り越えれば、そのあと続けられるということを、自分で実感できました。

これって、ウォーキングだけに言えることではなく、ほかのことにも言えることだと思います。

  • 資格の勉強をしたいけど、朝布団からでたくない…
  • ややこしい仕事に着手しなければいけないけど気が重い…

こんなことありませんか?

私はしょっちゅうあります(ノД`)・゜・。

でも、ウォーキングを同じく、最初の「えいやっ!」さえ乗り越えてしまえば、意外とそのあとは楽しかったりしますよね(^^)

マイナスぐるぐる思考が止められる

私は基本的にネガティブ思考のメンタルよわよわなので、なにか心にひっかかる出来事があると、ずっとそれをグルグル考えてしまいます。

例えば、友人とごはんを食べにいって楽しく過ごしても、そのあとで、

「あんなこといって、不快に思わなかったかな…」

とか、一人で反省会を始めてしまうタイプです。(最近はだいぶましになりましたが)

でも、ウォーキングの習慣を始めてからは、そんなときは可能であれば、外にウォーキングに行くようにしています。

ウォーキングのときは、まずは呼吸と足音だけに収集して歩くということを、数分間やります。

そうすると、身体を動かしているうちに、頭の中がすっきりしてきます。

これは、こちらの本に書いてあった、「歩く瞑想」というものです。

私にとって、ウォーキングは、心がいろんな方向に散らかっている状態から、歩くということだけに集中しているの状態に、強制的に切り替えてくれるです。

次に、足音と呼吸に集中する時間が終わったら、あとは好きに歩きます。

最近は、前半はひたすら足音に集中して歩き、後半で音楽を聴きながら音楽の世界に没頭することが多いです。

前半の時間に、モヤモヤしていた考えが整理され、後半で好きな音楽の世界や歌詞にひたって、感情が解放されます。

ただし、そんな時には、こんなこと↓もあるからお気をつけください(;・∀・)

最近はウォーキング後半は、こちらの音楽を聴いています。

感情が解放される…(ノД`)・゜・。

LiSA 『炎』 -MUSiC CLiP-
King Gnu – 三文小説

景色の移り変わりがわかる

ウォーキングをしていると、毎日同じところを歩いていても、季節が変わっていくのがわかります。

秋は稲刈りの季節なので、稲穂がキラキラ光っていてきれいだし、夏は緑が濃いです。

冬は、寒くて少し寂しい風景になりますが、その分晴れた日は、青空がめちゃめちゃ澄んでいてキレイです。

私は元々冬好きなので、雪景色の真っ白な中で、音楽を聴くこともとても好きです。

また、空も、毎日同じ空はありません。

雲ひとつない青空のときもあれば、雲ばっかりで空がなにも見えないときがあります。

同じ場所をウォーキングしていても、見える景色は同じでないということを肌で感じると、きっと悪いこともずっとは続かないだろうし、いいことも、ずっと普遍ではないだろうから、今の環境を大切にしなきゃなって思います。

そして、歩くときは、できるだけ遠くの風景に視点をあわせるようにしています。

普段はスマホや本など、近い場所ばかり見ているので、遠くの木々などに視点をあわせようとすると、意外に視点があわないのです!

でも、ウォーキング中、遠くに視点をあわせることを意識していると、だんだんひとつひとつの木がよく見えてきます。

これは、目にもいいかなって勝手に思って続けています。

ストレスの予防になる

体感として、

「ウォーキングはストレス発散できるから、メンタルを健康に保つためにも効果的なんだろうな…。」

と思っていましたが、メンタルヘルスマネジメント検定(Ⅱ種)を勉強してみて、やっぱりそうなんだ!と確信に変わりました。

メンタルヘルスマネジメント検定(Ⅱ種)は、「ストレス予防」という章があり、運動は睡眠の改善にも効果があり、ストレス解消や気分転換だけでなく、うつ病なのど精神疾患の症状改善に効果があるという研究成果が多く報告されていると書かれていました。

以前、Twitterもこんな記事を紹介しました。

この記事のよると、朝の15分のウォーキングだけで、うつ病を予防できると書かれています。

もちろんケースバイケースで、ウォーキングする気力すらない場合や、ウォーキングしても効果がない場合は、医療機関の受診がすすめられています。

ストレスの原因をきれいさっぱり解消することは、難しい場合が多いので、できるだけ症状が軽いうちに、予防できたらいいなと、私も強く思います。

以上が、私がウォーキングを至福の時間と思う理由です。

もし、「ちょっとやってみようかな…?」と思ったら、陽のあたる暖かい時間に、10分だけでもいいので、好きな音楽と一緒に歩いてみてください(^^)

もしかしたら至福の時間になるかも…!?

そして、最後に、2020年最後のあいさつを兼ねて、今日のウォーキングで気づいたことを書いておきたいと思います。

ウォーキングをしていて気づいたこと

私は、自分が「応援したい!」と感じたもの(人)を、応援し続けたい

今日私は、とあることがあり、ウォーキングにでかけました。

このままだと、気持ちがネガティブな方向にひっぱられそうだったからです。

そうして、いつもどおり歩く瞑想をしたあと、いつもより早めのペースで歩き続けました。

その時、モヤモヤの中から、

「私は、自分が「応援したい!」と感じたもの(人)を、応援し続けたい!!」

という気持ちが生まれました。

私は、このブログやTwitterを、社労士受験生や労務ワーカーのみなさんを応援したいという気持ちで始めました。

ただ、社労士受験については、ひととおり記事にしてしまったし、現役の受験生から年数も経ってしまったので、社労士受験生にとって有益な記事やツイートはあまりできない中で、どう続けていけばいいかと考えることが多かったです。

でも、ウォーキングしている中で、社労士受験生や労務ワーカーだけでなく、私は自分の気持ちから生まれた「応援したい」を大切にして、何かを(誰かを)応援し続けたいのだと気づきました。

その対象は、私が応援なんておこがまなしい人のこともありますし、映画やドラマやマンガなどのカルチャーの場合もあります。

ただし、応援するということは、時に自分の気持ちがしんどくなることもあり、誰にでも、全方向のできるわけではありません。

実際に、去年の社労士受験直前期は、私は何もしていないにも関わらず、みなさんの頑張りをみていて、

「応援するって生半可ではないな…」

と感じる場面も多かったです。

◆2020年の本試験を応援してみて、書いた記事がこちらです↓

元々、人見知り、付き合いが悪い、わがまま、優しくない自分だとわかっているので、心の容量を超えたことはできないし、それをやってはいけないとも思っています。

だからこそ、「自分の応援したい」という思えた気持ちの種(炎ですかね(^^))を大切にしたいし、私に対してそう思ってくれた人は、本当に感謝したいし、一緒にがんばっていきたいと思うのです。

この軸さえブレなければ、SNSもブログも、現実の生活も、グラグラすることは少なくなるかもしれないと、歩きながら思いました。

もし、私がこうやって何かを文章にすることで、誰かの気持ちが少し楽になったり、役に立てることがあれば、それがたった一人であっても、私はとてもうれしいです。

と、年末にこんなことを書きとめたくて、あわててブログ記事にしました。

SNSというのは、ある日アカウントが消されてしまえば、2度と会えない世界でもあります。

それでも、ここで応援している、そして応援してくださるみなさんと、来年も一緒に進んでいきたいと、願っています。

あー、また中二っぽい記事になってしまった!!(-_-;)

ちょっとはずかしい…!でもほんとの気持ちです!

こんなのでよければ、ぜひ来年もお付き合いいただければ嬉しいです。

これからもよろしくお願いします(^^)

まとめ

  • 2020年に始めたウォーキングは、自分にとっての至福の時間
  • マイナス思考に陥りそうなときは、ウォーキングが私にはあっていた
  • ストレス予防・メンタル疾患予防にも、ウォーキングは〇
  • 私は「応援したい」という気持ちを大切にしたい
  • 2020年、本当にありがとうございました
  • 2021年もよろしくお願いします!
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