イタボキwebライブ・9フレームとは?
こんにちは。
社労士試験4回目でやっと合格でき、今は現役労務ワーカーとして働いている11ぴきのぺんぎんです。
今回は、9月にオンラインで参加した、イタボキwebライブの特別編の、9フレームについてまとめてみたいと思います。
イタボキwebライブとは?
まずは、イタボキwebライブについて、かんたんに説明します(^^)
イタボキwebライブとは、資格の大原Cチームのボスである板垣先生が立ち上げた、新感覚のオンライン無料講座です。
Cチームとは、資格の大原の社労士カリスマ講師の金沢先生も所属している資格の大原の中のチームです。
うーん、このツイートではCチームの魅力が全く伝わらないぞ…( ;∀;)
と、とにかく後で後述しますが、Cチームは私が憧れる素晴らしいチームなのです。
そんなCチームのボスである板垣先生が立ち上げた、無料新講座がイタボキWebライブです。
イタボキwebライブは、資格の大原のサイトでは、このように紹介されています。
初めて簿記・会計を学習される方も、簿記学習経験者の皆さんも全員が楽しめる120分×全3回。
会計に興味がある全ての方にお贈りする“Webライブ”講義です。
「会計が面白いってこういうことか!」
「会計が使えるってこういうことか!!」
資格の大原 公認会計士 会計入門無料受講 Web通信 より
会計入門では、簿記3級レベルの内容を中心に会計の基礎を楽しく学んでいただきながら会計の必要性・面白さをたっぷりとご紹介します。
担当講師は、今年も2,000名以上、延べ数万人もの大学生に会計の面白さを伝えている<板垣講師>が担当します。
会計系資格の簿記や公認会計士、税理士を目指す方はもちろん、何かを始めたい!と迷う方はぜひご参加ください。
資格の大原 公認会計士 会計入門無料受講 Web通信 より
私は9月で受講をしましたが、まさに
「会計が面白いってこういうことか!」
「会計が使えるってこういうことか!!」
の連続であり、それだけにはとどまらないたくさんの魅力があった楽しい時間でした(*‘∀‘)
9フレームとは?
今回、イタボキwebライブ特別編として、Cチームの先生方がゲスト出演してくださいました!
9フレーム著書である中の人(以下:中の人)も、金沢先生、板垣先生と同じくCチームの一員です。
ここで、9フレームのおさらいです。
9フレームとは、楽しく効果的に学習するための方法論ですが、今では学習法にとどまらず、人生を楽しくするための方法論でもあると私は思っています。
◆9フレームってなに?という方は、こちらの過去記事↓を読んでいただけると嬉しいです(^^)
「自分の心を自分で創る」「成長を楽しむ」をためのメソッド「9フレーム」に関する記事です
中の人がイタボキwebライブの中で、9フレームについてお話しされたのはおおよそ15分ぐらいでしたが、今回もとても楽しい&覚えておきたいお話ばかりでした。
私は日常生活の中で、何かつまづいたときに、
「9フレームの中の人はあのときああいっていたよなぁ…。」
と思い返すことが多々あるのです。
ブログ記事は、そんな時に自分がもう一度読み返せるようにという気持ちもあって書いています。
それでは、内容に入ります!
9フレームが生まれた理由
みんな遊んでいるのになんで自分だけ勉強しなきゃいけないんだ…
中の人は、資格の大原で行政書士、公務員、宅建など、20年以上講師として授業をやってきたそうです。
そんな中の人ですが、勉強については、苦手、キライ、罰ゲームのようなものだったそうです。
勉強するときも、
「なんでみんなが遊んでいるときに自分だけ勉強しなきゃいけないんだ…」という、「この恨みはらさでおくべきか…」(←ここ私めちゃくちゃ好きでした(゚∀゚)!)的な感じで、勉強をしていたそうです。
そんなある日、「勉強なんかできない…!」と思ったそのあと、マンガを3時間読んだときがあり、
そこでふと、「マンガを読むように勉強できたら、こんなに苦痛じゃなくなるんじゃないか…?」と思ったそうです。
「マンガを読むみたいに勉強する」ためにたくさんの本を読みまっくた
そこから、中の人は勉強法、モチベーション論、人生論、脳科学など、ありとあらゆる本を読みまくり、かつ実践したそうです。
今回それを裏付けるエピソードが板垣先生から語られました。
それはこのコロナ禍になる1年以上前、板垣先生と中の人は、飲みにいったら盛り上がってしまい、終電を逃してしまったそうです。
飲んでいた水道橋から渋谷まではなんとか歩いていったものの、そこで力尽き、朝までやっている居酒屋に入り、板垣先生は寝てしまったそうです。
そして、朝4時。
目を覚ましたら…。
めちゃめちゃ姿勢よく、難しい本を読んでいる中の人がそこにいたそうです。
「ね!ほんとに変人(Cチーム的ほめ言葉)でしょ!そのくらい中の人はめっちゃ読書家なんだよー!!」
と板垣先生は楽しそうにお話しされてました。
私、このエピソード大好きです(*´▽`*)
板垣先生を起こさないよう、静かに正座して本を読んでいる中の人がめっちゃ想像つきます…。
「マンガを読むように勉強できたら」
このことを実現させるために、きっとものすごく難しい本を、ものすごくたくさん読んで、その結晶が9フレームなのだということもわかりました。
ありがたや…。
筆記用具も過去問もいらない!テキストだけで簿記2級合格!?
マーカーも付箋も過去問もいらない!必要なのはテキストだけ
今回、イタボキwebライブの9フレームで語られた、中の人の衝撃エピソードがありました。
それは、「過去問なし、ノート無し、ふせんなし、マーカーなどの筆記用具なしの、テキスト読みだけで簿記の3級と2級に合格した」というエピソードです。
私は、「中の人の超人(変人?)エピソードキター(゚∀゚)!!」と、一気にテンションがあがりました。笑
でも、このエピソードは、ただの超人エピソードではなく、中の人のきちんとした理論があり、それを実践して確かめたものだったのです。
テキストだけの理由は「勉強へのハードルを極力下げる」ため
中の人がなぜ、筆記用具や付箋やノートを使わず、テキストだけで合格しようと思ったのか。
その大きな理由の一つが、「勉強するためのハードルを下げる」ということです。
仕事をして疲れて帰ってきて、ご飯を食べて、いろいろ家のことを済ませて、勉強机にテキスト、過去問、電卓、マーカー、ノートを並べる…。
中の人は、勉強以前に、これすらとてもしんどくて、ハードルがめっちゃ高く、挫折して寝てしまったそうです。
お、これは超人というより、私たちと一緒の普通の人ではないですか!!
中の人は、
「テキスト以外を広げることで、勉強するハードルがあがってしまい勉強しないのであれば、テキストだけで勉強できればそのハードルはなくなる」
「それなら勉強時間を作ることがハードルが高い人も勉強できる!!それで合格できることを証明したい!!」
という気持ちで、テキスト読みだけで簿記3級と2級を合格するということにチャレンジしたそうです。
ただし、ただテキストを読むだけで、簿記3級と2級が合格できるわけがありません。
テキスト読みだけで合格することを目指してわかった大事なこと、
それは、学習しているときに「徹底的に自分の脳の状態をみる」ということでした。
大事なのは、学習することでどんな脳の状態にしたいか
反復学習した後に、どんな脳の状態になっているかが大切
例えば、社労士受験においても、全科目を回転させ、反復して学習することはとても大切だと言われますし、私もそう思います。
それに対して、中の人は、反復はもちろん重要ではあるものの、回数そのものを重要視しないそうです。
中の人は、反復学習をすることの本質は、「学習を反復・継続した後の脳の状態をつくること」だといいます。
なので、どんな方法であれ、その脳の状態がつくれれば、それでいいのです。
それのイメージをつかみやすいのが、「社労士24」「イタボキ」です。
目指すのは、社労士24やイタボキのような、楽しく1発でストンと落ちる感覚
中の人はいいます。
わかりやすい講義の「社労士24」や「イタボキ」を聞いたとき、事柄によっては一発でストンと脳に落ちる感覚があります。
これがつまらない勉強を「つまらない」と思いながら5~6回繰り返した結果と同じ成果であるならば、楽しみながらストンと落ちる感覚=脳の状態を大切にしたいと考えているそうです。
そのために、自分の脳(心)を楽しい状態にコントロールしておくことがとても大事です。
それができるようになってくると、勉強がスムーズになるでなく、なんだか幸せになってくるそうです。
そして、テキストを読むときも、次があると考えながら勉強するのではなく、「この回で覚えるぞ!」という意気込みで、テキストを読んでいくそうです。
(もちろん1回では覚えられないので、回転することにはなるそうですが)
これが、「脳と会話する」ということだそうです(^^)
「学習効果を最大限にする」脳をつくるために必要なこと
勉強が効果的になる脳と、人生が幸せになる脳はとっても似ている
中の人は、この「脳をつくる」という発想の元には、
「自分は精神力もないし、地頭もよくないから、何か工夫をしないと人並みにできない」
という気持ちがあるそうです。
そんな自分だからこそ、最大の学習効果を得るために、「学習効果を最大に得られる脳をつくる」のだそうです。
そんな研究を重ねていく中で、中の人はある発見をします。
その発見とは、
「学習効果を最大に得られる脳状態」は、「人生が幸せになる脳」と、とても似ている
ということです。
自分が幸せでいられて、かつ学習効果が最大になるなんて、そんな脳がほしい!!と思いますよね(^^)
「怒る」は一番学習効果が得られない脳の状態
中の人は、怒った状態の脳は、委縮していて一番学習効果が得られない脳の状態だといいます。
私は毎回「ドキー!!!!」(; ・`д・´)っとします。(できていないから)
中の人はこうおっしゃいます。
「怒っている状態は、そこに立ち止まってしまい、思考停止になってしまう。」
「怒るということは、100%相手のことを確実に理解できていないからで、100%相手の立場に立って考えてみると、相手のとった行動は必然なので、怒るレベルを超えている。」と。
これは、勉強にもいえることで、ここができるようになれば、
「なんでこんなにわからないんだー!」ということで、イライラせず、勉強がストンと入ってくるようになるそうです。
ここは、私が一番9フレームで難しいところだと思っています。
ただ、今回の中の人のお話を聞いて、個人的に思ったことがあります。
それは、相手を理解するということは、相手を受け入れるとか、認めるとかいうことでは必ずしもなくて、「そういう考えをする人だと自分で分類(理解)する」ということなのではないかと…。
つまり、例えば、腹の立つ上司がいたとします。
「なぜあの人はあんなことをするのか」と腹が立ちます。
でも、その脳の状態で損をするのは自分です。
腹の立つ相手が、それをする理由(自分が責任追いたくない、やりたくない等々…)も、本当は自分でもうすうすわかっているのです。
なので、そこに怒って自分の時間をムダにするよりは、そういう人だと理解(受け入れるとは違う)して、一定の距離を保つということが必要なのではないかと…。
違ってたら中の人ごめんなさい。
中の人は、以前別の講義で、「正しい」はやめたともおっしゃっていました。
怒りのコントロール、「べき」論、正義感との付き合い方は、まだまだもっと中の人の講義を聴いてみたいポイントです。
もし、このブログを読んでいて、
「怒らない、相手を理解するなんて無理だよ~。そんな人格者にはなれない~。」
という方がいらっしゃいましたら、それは私と一緒です。
でも、そこで9フレームを別の世界のものだと思ってしまうには、もったいない気がしているので、よかったら一緒にこれからも9フレームを追いかけてみましょう(゚∀゚)
9フレームは実践あってこそ
50代、60代でも能力は落ちない!自分の脳で実験してみよう!
中の人は、9フレームの本を読んでも、「そんなものかな…。」で終わってしまうと思うけど、とにかく実践してみてほしいとおっしゃいます。
中の人は、いろんな方のTwitterをみていると、
「自分より能力も地頭もよい人がたくさんいる。あとは勉強のための脳のつくりこみさえできれば…」
と思うことがあるそうです。
中の人は、言います。
「脳はものすごい可能性を秘めていることが、自分の脳で実験してみるとわかる。」と。
中の人は現在アラフィフだそうですが、自分の体感として、50代、60代くらいなら脳の使い方によっては、能力は落ちないと実感しているそうです。
これは希望があるー!!実験してみたくなりますー!!(*‘∀‘)
自分の気持ち1.1倍で前向きツイートをしてみる
中の人はいいます。
「まずは、#9フレームというハッシュタグをつけて、自分の気持ちの1.1倍くらい前向きな気持ちでツイートしてみましょう」と。
そうすると、自然とその方向に気持ちが動いていくし、それを見ているほうもとても気持ちがいいという、とてもいい環境で勉強ができるそうです(^^)
私も元々ネガティブな思考の持ち主なので、1.1倍くらいであれば、なんだかできそうな気がします(^^)
私は、すべてのツイートを前向きにすると息がつまりそうなので、朝活動する前の「おはようございます」ツイートと、#きょうのよきは、1.1倍くらい前向きな気持ちでツイートできたらなと思っています。
#きょうのよきは、自分のなかのめっちゃささやかだけどよかったことだけを3つツイートするようにしています。
ものすごーくささやか(なめこの味噌汁がおいしかったとか笑)ですが、それにいいねくださるみなさんのやさしさ(ノД`)・゜・。
#きょうのよきについては、また別記事にできたらいいなと思っています(^^)
さて、9フレームについては、ここまでになります。
興味のある方で、書籍未読の方は、よかったらぜひ~。
最後に、番外編として中の人が語るCチームについても書いてみたいと思います。
番外編:中の人が語る資格の大原Cチーム
Cチームのボス板垣先生と出会って9フレーム理論は確信になった
今回のイタボキWeb講座で、中の人はCチームのボスである板垣先生と出会って、9フレーム理論は確信になったといっていました。
詳しくは語られていませんが、過去記事にした、板垣先生のイタトークをみていただくとわかるとおり、板垣先生は本当にめっちゃポジティブで、本当に明るいオーラ全開です。
◆イタトークについての過去記事はこちらです
9フレームは、学習効果を得るために、脳(心)をポジティブにしておくこと、これが大きなポイントとなります。
それを実際に具現化した人が、きっと板垣先生なのではないかと…。
なので、中の人はその板垣先生と出会って、自分の中の9フレーム理論が確信に変わったのではないかと、私は勝手に思いました(^^)
Cチームは変人だらけの天国
中の人は、「Cチームは天国」だといっていました。
自分の職場がそう言えるってめっちゃすごい!!
Cチームは変人であることが美徳なので、「とにかく楽しんじゃおう!!」という雰囲気だそうです。
そんな雰囲気がわかるエピソードを、今回中の人が話してくださいました。
中の人がCチームに配属になったとき、まじめに最初のあいさつをしたら、ボスである板垣先生から、
「あれぇ?なんだかあいさつ普通だねぇ!変人ぽくないよー!(^^)」
といわれたそうです。
まじめに生きてきたつもりの中の人は、ここで変人になっていかなくてはと思ったそうです。笑
と、そんなエピソードを話してくださった中の人ですが、ここですかさず板垣先生が、
「中の人は自分はまじめっていってるけど、中の人がCチームに異動してくるときいたときは、「○○というヤバい(もちろんいい意味で変人という意味)やつがくる…!」と言われていて、中の人がきて変人度が増したといっていました。
あー、心温まるエピソード(^^)
私も楽しい変人のCチームに入りたいです。笑
あ、でもCチームのTwitterフォローしてるから、もうCチームでした(*‘∀‘)笑
いつか板垣先生にCチームについてインタビューして、Cチームについて記事にしたいなんて夢もあります(゚∀゚)
◆Cチームのアカウントはこちらです↓
金沢先生はめっちゃ楽しみながら24時間社労士試験のことを考えている
中の人は、今回のイタボキWeb講座で、社労士24、資格の大原社労士講座のカリスマ講師である金沢先生についても、お話されていました。
金沢先生は、「朝から晩までずっと社労士試験のことを考えていて、しかもそれがめちゃくちゃ楽しそう」なので、とても尊敬しているそうです。
中の人も、今は金沢先生の社労士のように、学習法のことを朝から晩まで楽しんで考えているそうです(^^)
もちろん仕事ですから、きっと大変なこともたくさんあるのだとは思います。
それでも、Cチームの先生方のように、自分の仕事を楽しみ、仲間を信頼し、一緒に楽しんでいけるような仕事をしたいと改めて思いました。
私も、一歩でもCチームの先生方に近づけるよう、自分のできることから始めていこうと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
では、また~(^^)
まとめ
- イタボキwebライブめちゃくちゃ勉強になったし楽しかった
- 9フレームの中の人は、テキスト読み(マーカー・付箋無しなどもなし)だけで簿記2級合格
- 大事なのは楽しみながらストンと落ちる感覚
- そのために心(脳)をつくっておくことが大切
- 学習効果が最大な脳と、自分が幸せになれる脳はとっても似ている
- 怒ることは一番学習効果を得られない脳
- 9フレームは実践が大切。自分の1.1倍前向きなツイートをしてみよう
- Cチームは最高