本試験前にしかできないこと…それは「本試験が終わったらなにをしよう!」と考えること
こんにちは。
社労士試験を4回受験し、やっと合格できた11ぴきのぺんぎんです。
7月に入り、社労士受験生のツイートを見て、つらさ・不安がわかり、胸が苦しくなることも増えてきました。
この記事をアップすることも迷いましたが、少しでも前向きな気持ちになるためのお手伝いができたら…と思って書いています。
今回は、私が受験生時代にやっておけばよかったなぁと思うこと、
「本試験が終わったらやりたいことのリスト化」について記事にしてみたいと思います。
勉強期間中は、勉強をしていない時間に罪悪感があるのがつらい
社労士試験勉強中、特に5月のゴールデンウィークを明けたころからは、毎年できるだけ勉強に専念しようと考えていました。
その中でつらかったことが、ささいな楽しみの時間がなくなるということでした。
ささいな楽しみとは、
・通勤時間に好きな音楽を聴く
・スキマ時間に好きな本を読む
・ドラマやバラエティ番組を時間を決めずダラダラみる
…などです。
もちろん、受験勉強をしているときも、全くこれらのことをしていなかったというわけではないです。
でも、どこかで勉強していないことに罪悪感があるので、100%の気持ちで楽しめない気がしていました。
私は、トミムラコタ先生の恐竜くんが大好きなのですが、まさにこんなかんじの気分です。
◆トミムラコタ先生のホームページ
また、友達とのごはんや、大好きなアーティストのライブなども、直前期の夏はほとんど行きませんでした。
家族との時間や家事なども、勉強中はかなり大目に見てもらっていたので、そこにも心苦しさはありました。
もちろん自分で勉強することを選んだし、家族をはじめ多くの人に応援・協力してもらっていたのですが、後ろめたさがある状態は、やっぱりつらかったです。
本試験後は、とにかくそこまで走りぬいた自分をほめよう
本試験を終えた後は、結果にかかわらず、毎年本当にぬけがらのようになっていました。
不合格だった年でも、すぐに「来年のために勉強しよう!」なんて切り替えることはもちろんできず、勉強を再開する11月ごろまで、ダラダラと過ごしていました。
でも、今になって振り返ると、そこまで頑張った自分を、もっとほめて、ねぎらってあげたらよかったと思うのです。
社労士試験は、本当に過酷な試験だと私は思います。
年に1回しかない、基準点割れがあれば不合格、一般常識という努力が結びづきずらい科目がある…。
どこまでいっても、「ここまでできたから合格!」という確信をもてない試験ということが、私はとてもつらかったです。
だからこそ、
勉強を続け、本試験の日に試験会場に行き、本試験を最後まで受けた
これだけでも、とてもとてもすごいことだと私は思うのです。
だからこそ、本試験後は他の誰がなんと言おうと、自分だけでも、自分を思いっきりいたわり、思いっきり甘やかしてほしいのです。
そのために、本試験前につくっておくといいと思ったのが、「本試験が終わったらやりたいことリスト」なのです。
やりたいことはささいなことで十分
本試験後は、意外とあっという間に月日は流れます。
本試験後に何をやりたいかなーって考えても、そのときには意外とぼんやりしてしまうものです。
だからこそ、やりたいことをリスト化しておいて、ひとつひとつそれを達成し、自分をねぎらってほしいのです。
やりたいことは、とってもささやかなことで十分です。
私がもし今受験生だったとしたら、こんなことを書いてみます。
- 勉強と関係ない好きな本が読みたい!
- 時間を気にせずダラダラテレビがみたい!
- 友達とおいしいものを食べにいきたい!
- 家族にありがとうっていいたい!
- マンガ一気読みしたい!
- 旅行にいきたい!
- キャンプにいきたい!
- 好きなアーティストのライブに行きたい!
- などなど…
私は、この恐竜くんみたいな生活を試験後はしたいのです。
やっぱり恐竜くんはいいなぁ。
本試験がおわったらやりたいことリストのフォーマット
最後に、とってもかんたん&手作り感満載ではありますが( ;∀;)「本試験がおわったらやりたいことリスト」のA4サイズのフォーマットをつくってみました。
勉強につかれた時や、休憩中にちょっと書いてみよう!と思ったら、活用してもらえたら嬉しいです。
こちらのフォーマットには、トミムラコタさんのフリーアイコンを使わせていただいています。
しんどい時期が続きますが、これからも応援しています。
まとめ
- 本試験後はとにかく自分をほめて、甘やかしてほしい
- そのための準備がやりたいことリスト
- あと一息、しんどい日が続くけど、なんとか本試験までたどりつこう
- これからも応援しています