本試験が近づく…心身に負担がかかる=体調管理が大切
こんにちは。
社労士試験4回目にして、やっと合格できた11ぴきのぺんぎんです。
今回は、私が日ごろ、大きく体調を崩さないためにやっていることについて、記事にしてみたいと思います。
なぜ、今回体そのテーマにしようと思ったのかというと、それは、このような理由からです。
- 自分が社労士受験生時代、7~8月の暑い時期に体調を崩しがちだったから
- 社労士受験生の、体調よくないけど勉強休んでいいかな…というツイートの気持ちがわかるから
- 今は社労士受験生ではないけれど、体調を崩さないよう自分なりに気をつけていることが、なにか役に立てるかもと思ったから
体調管理というテーマは、本当に個人差があり、よい・悪いも千差万別ということは重々わかっているつもりです。
中には、持病を抱えながら勉強に取り組まれている方もいらっしゃるのも存じ上げています。
でも、ここで自分なりの方法を記事にすることで、1つでも参考になることがあれば嬉しいな…という気持ちで書いています。
なので、今回は、
「こういう人もいるんだなぁ~、こういうものもあるんだなぁ」
という感じで、読んでいただけると嬉しいです(^^)
私の受験生時代…7~8月は毎年具合が悪くなっていた
私の社労士受験生時代を振り返ってみると、7~8月は必ず体調を崩し、病院にかかっていました(-_-;)
医師の先生からは、「毎年この時期になると体調悪くなるね~。」と言われていました…。
受験生でなくなった今でも、やはり体調を崩してしまうときはありますが、体調を崩すときの共通点として、自分なりにわかってきたのは、以下の点です。
()内は、受験生時代、受験生でなくなったときと、分けて例をあげてみました。
- 時間的に余裕がなく、体に負荷がかかっている(例:仕事+勉強の両立、残業が多い等)
- 精神的に余裕がない、追い詰められている(例:今年こそ合格したい、仕事で失敗できない)
- 嫌なことがあって心に負荷がかかっている(例:勉強の効果が実感できない、仕事を押し付けられた)
体調を悪化させないためには、この状態が解消されればいいのですが、なかなかそうもいきませんよね。
社労士受験生だったら、この残り1か月、今までの勉強を無駄にしないためにも、少しでも多く勉強したいと思うのは当然だし、私もそう思っていました。
本試験当日、自分なりのベストな状態で臨んでほしい
これから季節は、気温暑くなり、エアコンや外気の差など、ただでさえ心身が疲れやすい夏を迎えます。
それに加えて、本試験にむかって心身共に負荷がかかる日が続きます。
そんな中で、本試験をむかえた当日に、今までの勉強の成果を存分に発揮するには、体調を自分なりのベストにもっていくということもかなり大切なのではないかと、私は思います。
そのために役に立てることがあるかはわかりませんが、今の私が実践している「ちょっとした体調管理のススメ」をここから書いていきたいと思います(^^)
11ぴきのぺんぎん的・体調管理のススメ ※個人差あり
小さな不調を自分で感じる=ご自愛ポイント
私は、体調をできるだけよい状態で保つには、小さな不調のうちに対処するということが大事ではないかなと思っています。
私の場合、不調について早めに対処できると、通常の状態に戻るまでの時間は少なくて済み、そのまま放っておくと、元に戻るまでには時間がかかってしまうことが多かったです。
そんなことを感じている中で、cotreeのいしたかさんのnoteの「ご自愛ポイント」という考え方に、とても共感しました。
いしたかさんは、こちらのnoteで、自分が疲れているときに感じること=「ご自愛ポイント」を紹介してくださっています。
自分で「ご自愛ポイント」を感じたら、すべてのやりたいこと、やらなければならないこと(タスク)をやろうとするのではなく、タスクの優先順位をつけて、その中で何をやるのか、取捨選択するそうです。
このタスクの優先順位のつけ方も、私は「とてもいい!」と思ったのですが、それはまた別記事で(^^)
ちなみに私のご自愛ポイントはこんなかんじです。
第一段階として、
- 頭痛、目が疲れる(光がまぶしい、音がうるさい、テレビが刺激が強く感じる)
- 肩・首回りが重い
- 頭がぼんやりして集中力できない
- Twitterをみていると疲れる、あまり楽しいと思えない
- 何かを食べたい!!と明るい気持ちにならない、もしくは何でもいいからやたらに食べたい
- 本を読む気がしない
そしてそれがさらに進むと、第二段階として、
- すぐにイライラする
- どうせ自分なんか…と思う
- 誰とも会いたくなくなる
というかんじになります。
ここまでくると、自分で書いていてもご自愛が必要だよ…(;・∀・)と感じます。
なので、私としては第二段階になる前に、できるだけ第一段階の時点で「ご自愛すること」、
もしくは、第一段階にならないよう、やってみたことでよかったものを紹介します。
ご自愛ポイントを感じたら、早めの休息で回復を目指そう
Testosteroneさん的、一気に回復するコツ
ご自愛をするにあたって、心がけているのは、Testosteroneさんのこのツイートです。
Testosteroneさんは、元気がでるツイートをたくさんしてくださる筋トレ社長さんなので、私は大好きです!
このツイートを読んから、私は何はなくとも、小さな不調のうちに
- よく寝る!(8時間)
- 運動する!(ちょっと家の周りを歩くだけでもいい)
- おいしいもの食べる!(不調のときはダイエットより優先!)
この3つをやることを心がけています。
小さな不調のまま無理を続けると、この3つをいざ自分でやろうと思っても、全くできない状態になってしまうので…。
なので、「小さな不調のうちに回復すること」を最優先に考えたいと思っているのです(゚∀゚)
Testosteroneさんは、筋トレだけではなく、「ストレスゼロの生き方」いう本も出版されているようです。
わたしも今度読んでみたいと思います(^^)
では次に、そのほかの自分がやっているオススメを書いてみたいと思います。
ずぼらヨガで心身を整える
私は通院を続けた結果、ほかにもいろいろ理由はあるけれど、
体調を崩すときは、「ストレスがかかり、自律神経が乱れがち」ということがわかってきました。
なので、「できるだけ自律神経を整える」ということを意識しています。
そのために私が朝やっているのが、たまにツイートしている「ずぼらヨガ」です。
ずぼらヨガとは、その名のとおり、ずぼらでもできるヨガです。笑
ずぼらヨガは、2017年に発売された本で、その後も新シリーズが発売されていますが、私が購入したのは、一番始めのこちらの本です。↓
実は正直に言うと、私は、ちょっとヨガに抵抗感が以前はありまして。汗
それは、以前通っていたジムでヨガのクラスがあったのですが、私は体が硬くて、ほんとにきつくて、できるポーズもあまりなく、「あ、ヨガ向いてない…」と思ったのです。
でも、このずぼらヨガは違います。なんせ「ずぼら」ヨガですから。
ヨガというよりは、ストレッチに近いかもしれません。
私は、このずぼらヨガの本を見ながら、その日の気分でいくつかのポーズをやってみます。
その日によって、気持ちいい!と感じるポーズが違うのが楽しいです。
ずぼらヨガですから、回数も、ポーズがちゃんとできているかもズボラに判断しています。
でも、朝これをやるだけで、肩回りが軽くなったり、少し心身がリフレッシュされているのを感じます。
ずぼらヨガをやるときは、ポーズの正しさよりも、呼吸について意識しています。
意識といっても、1(いーち)で吸って2・3(にーい、さーん)で吐くだけ…。
呼吸については、こちら↓の動画で詳しく紹介されています(^^)
動画もいいですが、私はずぼらヨガがマンガ(イラスト)で書かれているのが好きなんです(^^)
私のお気にいりのポーズを、作者の崎田ミナさんのツイートでご紹介しておきます。
◆猫のポーズ、子どものポーズ…とにかくかんたん!ハードルが低い!↓
◆下向きの犬のポーズ…かんたんで背中がのびてきもちいい!!
私は1冊目のずぼらヨガだけでも、とっても満足していますが、ほかの本の購入を検討される方は、Amazonのレビューをチェックしてみるといいかもしれませんね(^^)
ストレッチ版もあるのか~。
睡眠は大切…眠れないときに助かったもの
次に気を付けているのが、睡眠です。
睡眠時間については、本当に個人差があると思いますし、もちろん寝たいのはやまやまだけれども、いろいろな事情で睡眠時間がとれない人もいらっしゃいますよね…。
私の場合は、睡眠時間が足りないと、頭がまわならい、イライラするなど、本当にメンタルを直撃してしまうので、睡眠時間はできるだけ削らないようにしていました。
ただ、私は早く寝て、夜中に起きてしまうパターンが多いので、そのときに助けられているものを紹介します。
無印良品 LED持ち運べるあかり はシンプルだけどかなりいい!
以前、停電になったときに、懐中電灯だけではなく、さっと持ち運べるライトがあったらいいな~と思って購入したのが、この無印良品の「LED持ち運びできるあかり」です。
こちらのライトを枕元においておけば、いざというときにさっと使える!!と思って買ったのですが、
「まさかここまで日常、とくに「睡眠」という点で便利だとは…!」と、感動しています。
それでは、なにがそんなにオススメなのかを書きます。
光があたたかい・操作がかなりシンプル・デザインがいい
こちらの無印のサイト↑をみていただくとわかるとおり、このあかりは温かい暖色系の光です。
今までは寝る直前まで、天井についている普通の白色のライトをつけて、本を読んだりスマホを見ていました。
今は、部屋の電気は消して、こちらのライトだけをつけて本を読んだり、スマホをみています。
寝る前に暖色系のあかりに包まれているだけでも、ちょっとホッとするのです…。
(本を読むにはもしかしたら、人によっては暗いかもしれません)
明るさも2段階あり、ボタンを押すだけで切り替えできるので簡単です。
ボタン1つでスリープタイマーがセットできる
私の最大のオススメポイントは、このスリープタイマーボタンです。
このスリープボタンを「ポチッ」と押すだけで、1時間後自動的に消えるのです。
私は夜寝る前や、途中で起きてしまったときに、ついつい長くスマホをみてしまうのですが、
これをセットすることで、ライトが消えると、「あー、1時間たったんだな。もう寝よう」となります。
複雑な設定をするのではなく、ボタンを押す、これで終わりなところが、とっても気に入っています。
では、次になんとなく眠れないときにやっていることを書きます。
眠れないときはラジオなどの声だけのメディアがオススメ
私はなんとなく眠れないときは、「ラジオを聴けるアプリ」でラジオ番組を聴いて寝るようにしています。
本を読むほどの気力はない、テレビは光が強い、スマホはどんどん見すぎてしまう、そんなときにちょうどいいのです。
私のオススメは、NHKのラジオ番組の、「又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間」という番組です。
元々、ピースの又吉さんが好きなのですが、以前ルームシェアしていたこの3人の会話を聞いているとほっこりします。
私は、「NHKラジオ らじる★らじる 」というアプリの聞き逃し配信でいつも聴いているのですが、結構すぐ寝てしまうので、何日かかっても最後まで聴けないで配信が終わってしまうことも。笑
でも、そういうリスナーさんが多いみたいです。それだけ癒し効果があるということで(^^)
又吉さんの声が、寝る前にすごくいいですし、向井さんはこのラジオを聴いてすごく好印象になりました。
また、サルゴリラの児玉さんがちょっと天然でいいんですよね。(完全に脱線)
資格の大原社労士講座 youtube 【社労士】眠れる目的条文【睡眠用教材】
そして、以前の記事でもご紹介した、社労士24のカリスマ先生の眠れる目的条文もオススメです。
睡眠のところで紹介していいでしょうか…。
お風呂でリラックスする
私は、気持ちがザワザワするときは、できるだけゆっくり湯船につかるようにしています。
その時にいれる、お気に入りの入浴剤が「きき湯 アロマリズム」シリーズです。
言ってしまえば、バスクリンです。笑
でも、私的には香りが好きで、とても癒されます。
何種類かシリーズはあるのですが、私はラベンダー系の香りが好きなので、青系(リラクシングネロリ・リフレッシング
ジュニパー)が大好きです。
湯船の水も、きれいな青になるので癒されます。
この黄色(クリアリングヴァーベナ)も気分がシャキッとして、たまに気分を変えたいときに、選んだりもします。
ただ、香りの好き嫌いもありますので、興味のある方は、小さいサイズも売っていますので、それで試してみることをオススメします(^^)
体調がよくなってもちゃんと通院する
最後は、これはまさに自戒をこめてなのですが、もし不調を感じて通院を始めたら、しばらくはきちんと服薬し、通院したほうがいいかもしれません。
私は、まさに「喉元過ぎれば熱さを忘れる」タイプで、体調が安定すると、
「効いてるかわかんないし、薬飲まなくていいか~。」
「忙しいし、通院もいいや~。」
という、タイプでした( ;∀;)
でも、ヤンデル(市原真)先生の「どこからが病気なの?」という本を読んで、少し意識が変わりました。
いろいろ説明すると長くなってしまうので、いつか別記事にできるればと思うのですが、
ヤンデル先生は、1回薬が効かないから、ヤブ医者認定するにはもったいないと書いています。
例えば、病院にいって、「とりあえずこの薬を飲んでみて、また来てください。」と言われたとします。
その時、「医者」「患者」「社会」はこのように感じるのではないかとヤンデル先生は言います。
- 医者…「時間をかけないとわからない」病気→また来てね
- 患者…「医者が最初の行動に出てくれない」病気→もう行きたくない
- 社会…「医者か患者どちらかに何らかの問題」がある病気→どっちかがダメなんでしょ
私は、これを読んでとても納得しました。
私は、ここ最近、専門家であればあるほど、何もしらない一般の人がとっつきやすい、キャッチーな答えってだせないのではないかと考えていたからです。
(これについては、またいつか別記事書けたらいいなと思っています。)
もちろん病気の種類にもよりますし、セカンドオピニオンが大切なことはもちろんですが、
お医者さんが数回の診察や短期間で「全部わかった!!」となるケースのが少ないのかもなぁと、腑に落ちたのです。
なので、例え体調がよくなったとしても、ある程度の期間は、通院を続けて、体調をキープしていくのも大事なのではと思っています。
時には思い切って休んでみるもの一案
先日(7/22)に配信された社労士24LIVEランチタイムセミナーでも、
今の時期(本試験の1~2週間前になるまで)は「体調最優先で」とおっしゃってくださっています。
もし、ご自身の「ご自愛ポイント」がちょくちょく顔を出し始めたら、思い切ってゆっくり休んで、
また心身ともに復活したら、一気に集中!!して勉強を進めるのも一案かもしれません。
これからも応援しています(^^)
まとめ
- 本試験にそれぞれのベストの体調で臨めますように
- 日々の体調の変化(=自愛ポイント)に早めに気づけるといいね
- ご自愛ポイントがでたら、睡眠(よく寝る)・運動(体を動かす)・食事(おいしいものを食べる)をしよう
- 通院・服薬も大事
- 勉強は大変だけど、時には思い切ってゆっくり休んでみるのも一案