「好き・やってみたい」を守ることで生まれる「自分にしかできないこと」~YOASOBI 群青~

感想(本やマンガなど)

YOASOBIの群青という曲から生まれた気持ち

こんにちは。

社労士試験4回目でやっと合格でき、今は現役労務ワーカーとして働いている11ぴきのぺんぎんです。

私は最近、ウォーキングをしながら、YOASOBIさんの曲を聴いています。

YOASOBIさんのTHE BOOKというアルバムは、本当に好きな曲ばかりです(^^)

その中でも、「群青」をいう曲を聴くと、走りたくなる気持ちというか、飛び出したくなる気持ちというか、とにかくワクワクする気持ちがわきあがってきます。

なので、今回は、YOASOBIの群青からもらった気持ちを元に、「自分にしかできないこと」について書いてみたいと思います。

YOASOBIの歌詞は、目の前に広がる情景が広がって、本当に好きです…!!天才…!!

YOASOBI「群青」Official Music Video

「自分の好きなこと・やりたいこと」を守る難しさ

私のこのブログを読んでくださっている人は、社労士受験生や、昔社労士受験生だった方が多いと思います。

社労士試験は、合格率が一桁の難関試験です。

だからこそ、気軽な気持ちで勉強を続けているというよりは、なにかしら「社労士試験に合格したい!」と自分の中でわきあがってきた気持ちを根っことして、勉強している方が多いのではないでしょうか。

でも、社労士の勉強をしていると、あまりの道の遠さに、

「こんなことやっていて意味があるのだろうか…。」

と、不安に飲み込まれてしまいそうになる日が、私にはありました。

また、周りの人から

「そんなに勉強して意味あるの?」

など、心無いことを言われてしまったということもたまに耳にします。

そんなことについて、以前記事にしたこともありました。

また、合格後も、開業したり、転職したりする人を見ながら、

「合格したけど、自分に何ができるのだろう…。」

と、思い悩んでしまうこともあります。

なぜなら、自分がやりたいと思うことや、得意だと思うことは、必ず先に始めた人がたくさんいるし、そして自分より才能にあふれた人もすでにたくさんいるということが、とてもよくわかっているからです。

また、資格試験に限らずとも、自分の好きなものがあったとしても、

「こんなことやっていていいのかな…?」

と、好きなものに対して、少し躊躇してしまう気持ちがわいてきてしまうこともあります。

そうすると、最初に自分の中で生まれた「やりたい」や「好き」がだんだんしぼんでいってしまって、消えてしまいそうになるのです。

「自分の好きなこと・やりたいこと」を守る大切さ

自分の中の「小さな光」はその人唯一のもの

でも、「好き」や「やりたい」と出会ったときのワクワク感は、何物にもかえがたい、とってもキラキラした瞬間です。

「〇〇になりたい…!」

「〇〇をやってみたい!!」

「〇〇が好きだ!!」

このどうしようもなく湧き上がってくる気持ちたちを、この記事では「光」と呼びます。

この「光」は、その人の生まれた時から今までの、出会ってきた人・うれしかった経験・つらかった経験など、その人だけが感じてきた、いろんなものの蓄積で、生まれるものだと私は思っています。

なにかとの出会いが、あるきっかけで、化学反応を起こし、光となる。

そして、きっとその光から生まれた気持ちや行動は、自分や周りを変えていく。

だからこそ、「好き」や「やってみたい」という気持ちを、誰かと比べたり、誰かの目を気にして、その光を消してしまうことは、とてももったいないことだと、私は思うのです。

それでも自分の色で積み上げる。それが「自分にしかできないこと」になる

光を消さないために、自分なりに泥臭く進む

何枚でも ほら何枚でも 自信がないから描いてきたんだよ

何回でも ほら何回でも 積み上げてきたことが武器になる

周りを見たって 誰と比べたって

僕にしかできないことはなんだ

今でも 自信なんかない 

それでも

YOASOBI 群青より

社労士の試験もそうですが、どんなことだって、自分よりうまくできる人はたくさんいるし、自分より短い時間で素晴らしい成果を上げる人もいます。

それでも、自分の「好き」や「やりたい」を守るためには、泥臭く、自分なりに進むしかないと、私は思っています。

人より長い時間がかかっても、うまくいかなくても、自分で「好き」や「やりたい」を消さなければ、それがいつか「自分にしかできないこと」になるのかもしれません。

そして、自分にしか、自分の光は守れないのです。

◆こちらの動画は、ブルボンのアルフォートと、ブルーピリオドというマンガとのコラボレーションです。

【公式】ブルボン アルフォート×YOASOBI Special Movie 『群青』 inspired by ブルーピリオド

ブルーピリオドは、途中まで電子書籍で購入して読んでいましたが、昨日既刊の全巻注文してしまいました(^^)

届くの楽しみです!

「自分にしかできないこと」はスキルだけではない

「自分にしかできないこと」というと、誰にも負けないスキルや、特化した能力が必要だと考えてしまいがちです。

でも、その人にしかできないことって、そういうスキルだけの話ではないと思います。

例えば、なにかを買うときに、それは通販でも買えるし、どのお店でも買えるものだったとします。

でも、いつもにこやかに接客してくれる店員さんがいるお店があれば、そこで買いたくなります。

つまり、「商品を買う」ということはどこでもできるけど、「その人から買う」ということは、そこでしかできません。

そうなると、その店員さんは、私にとって「自分にしかできないこと」ができている人ということになります。

つまり、誰かにとっての「その人にしかできないこと」になることは、特別な才能のない私でも、できるかもしれないのです。

自分なりに積み上げたあとは、「楽しむだけ!!!」

あの日踏み出して 初めて感じたこの痛みも全部

好きなものと向き合うことで 触れたまだ小さな光

大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ

YOASOBI 群青より

なにか成し遂げようとして、地道な努力を積み重ねる日々は、正直しんどくて、苦しい日々でもあります。

できない自分が情けなくて、本当に成し遂げる日がくるか、自分が信じられなくなります。

でも、そんな日々を積み重ね、自分の勝負時を迎えた時。

その時きっと、「あとは楽しむだけ!!」という気持ちがわいてきます。

それは、日々を積み重ねた自分にだけ、許されたご褒美の気持ちです。

自信はなくとも、楽しむことは、自分次第でできます。

「あとはやるだけ!!楽しもう!!」

そんな気持ちで、本番を迎えれられれば、きっと自分のベストを出し切れるはずです。

一歩踏み出した自分は、昨日の自分とは違う自分

一歩踏み出した自分をほめよう!

全てを賭けて描く 自分にしか出せない色で

朝も夜も走り続け 見つけ出した青い光

好きなものと向き合うこと 

今だって怖いことだけど

もう今は あの日の透明な僕じゃない

YOASOBI 群青より

社労士の勉強もそうですが、「勉強してみたいな」と「勉強しています」は大きく違います。

どんなことであれ、一歩を踏み出したことは、誰にも否定できないれっきとした事実です。

誰に笑われても、認められなくても、一歩を踏み出した自分をほめる!!

そういうことも、とっても大事なのではないでしょうか。

そして、はじめは誰も自分が一歩踏み出したことは知らないし、誰も認めてくれないかもしれません。

でも、それでも続けていけば、いつか誰かが応援してくれたり、喜んでくれる日がくるかもしれません。

私にとって文章を書くということは光

私はブログを始めてから、こうして文章を書くことがとても好きだということに気づきました。

元々、ブログを始めたきっかけは、アウトブットの練習や、誰かの役に立つ情報を提供する練習という意味合いがあったのですが、今となっては書くことが自体がとても好きで、自分にとって光となっています。

そして、どんどん「こんなことを書いてみたい」「こんなことをやってみたい」という気持ちが広がりつつあります。

私の文章は、ほかのブロガーさんと比べて突出したものがある訳ではないし、飛びぬけてわかりやすい記事が書けている訳ではありません。

でも、この「書きたい!」という気持ちが湧き出てくること、これがとても純粋な喜びで、心が沸き立つものなのです。

だから、この喜びを、誰かと比べて意味がないとか、自分が書かなくても問題ないとか、そういう気持ちで消したくないと思っています。

道のりはまだまだ長い!続けることの大切さを教えてくれる先輩たち

今後、自分がどういう形を目指して文章を書いていくのかはわかりませんが、人生90才まで生きるとすれば、まだまだ長い時間があります!!(^^)

自分が自分の光を守り、大切にしていくことができれば、もしかしたらこれから先の人生の中で、大きな化学反応が起きるかもしれません。

以前、Twitterで紹介した、この「さっちゃんのお気楽ブログ」は、書く喜び・描く喜びが伝わってきて、何歳になっても、多くの人に届かなくても、光を大切にしていくことで、人生が豊かなものになるのではないかと思うことができました。

また、こちらの記事も、ワワクワする気持ちを持ち続けることができれば、何歳になっても誰かの役に立てるのではないかと、読んでいる方もワクワクする記事です。

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どちらも、共通することは、自分の心に生まれた光を大切にしているということなのではないでしょうか。

光はささやかな「好き」でも十分

こうやって書くと、「自分には光なんてない…」と思う人もいるかもしれません。

でも、その人を支える光は、大きな目標や目的のこともあるかもしれませんが、本当にささやかな、「何かを好きだと思う気持ち」で十分だと、私は思います。

  • 読んだマンガに感動した→こんなに素晴らしい作品が生まれるなんてすごい!自分も頑張ろう!
  • キレイな花を見た→毎年こんな風に花を見れるように元気で生きていたいなぁ
  • 店員さんが優しかった→自分もこんな風に誰かに優しくできる人になりたいなぁ

と、これはどれも自分が普段考えていることですが(^^;)

こんなことでも、十分光となりますよね。

「#きょうのよき」にも通じるものがありますね(^^)

これからも、ささやかな「きょうのよき」や、「光」を大切に、ここにいるみなさんと、一緒に歩いていきたい。

なんてことを考えてます。

あー、今回も中二!!

それではまた(^^)

まとめ  

  • 自分の「好き」や「やってみたい」を大切に守ろう
  • 「好き」や「やってみたい」は「その人にしかできないこと」を連れてくる
  • 泥臭く続けることで、「あとは楽しむだけ!!」という日がくる
  • 「好き」や「やってみたい」はささやかななもので十分!
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