「ちょいデキ!」が教えてくれる、心が振りまわされないコツ

感想(本やマンガなど)

本の感想(ブックレビュー)の2記事です。

今回も内容を書きすぎて著作権を侵害してしまわないよう気をつけながら、

みなさんにこの本の魅力を伝えられたらいいなと思っています。

よろしくお願いします!

なぜこの本を選んだか

私のツイッターの相互フォローさんに福井県今庄市さんという方がいらしゃいます。

今庄市さんは、資格の大原が開催した「士業で成功するための#9フレーム」セミナーで提案された、

「開業するなら100冊営業の本を読もう!」をコツコツと実践されています。

今庄市さんは、10冊読み終わったところで、ブログを更新し、

読んだ10冊のうちの一番のオススメを紹介してくださっています。

私はいつもそれを楽しみにしています(^^)

今庄市さんのブログはこちらです↓

”ぽい”本を100冊読もう。21~30冊目
21~30冊(R2.2/11~) 21.ドーナツを穴だけ残して食べる方法 大阪大学の学生プロジェクトによる出版。中身は13の大学教授が標題に対し

そのブログの中で、今庄市さん21~30冊目の中でのオススメされていたのが、この「ちょいデキ!」です。

著者はサイボウズの社長である青野慶久さんです。

私はサイボウズのファン(^^)なので、今回はこの本を読んでみることにしました。

私がなぜサイボウズのファンであるかは以前ブログ記事にしてありますので、

よかったらこちらの記事もどうぞ(^^)↓

どんな人にオススメしたいか

では、この本を読んでみて、どういう人にオススメしたいか考えてみました。

  • 自分を変えたいけど、ビジネス本や自己啓発本を読むと、そんなにできないよ…とかえって落ち込む人
  • 仕事で落ち込んだり、嫌なことを言われると結構ひきずってしまう
  • 自分ができることってなんなのか悩んでいる人
  • 仕事術として知りたいのは、天才が使う「北斗神拳」よりはお年寄りでもゆっくりできる「太極拳」的な方法な人
  • サイボウズ青野社長の若い頃が知りたい人
  • 車酔いしてしまう人。笑

と、ちょっと意味が不明かもしれませんが、とにかく魅力が多い本です!

それでは感想に入ります(^^)

「ちょいデキ!」の魅力

ITベンチャーの社長のイメージを覆す等身大&親近感

ITベンチャーの社長の仕事論の本といえば、かなりビシバシと厳しい、カリスマ的なことが書いてありそうではないですか。

私はこの本を読むまでの青野社長のイメージは、

・頭がいい方なんだろうなぁ…

・仕事には厳しいんだろうなぁ(ちょっと怖そう…)

でした。

でも、この本を読んでイメージががらりと変わりました。

この「ちょいデキ!」ででてくるエピソードは、

  • 車酔いするからママチャリが好き
  • 新人時代は遅刻ばっかりしていた
  • 株主の気持ちを理解するために、初めて株を買おう!→大好きな牛丼屋の株を買う→優待券を使いきれず株を売る…(初めて買う株の選び方が実に等身大…)

などなど、かなり等身大、そして親近感がわきます(^^)

Q&A方式で書かれているので読みやすい

このちょいデキ!は、ひとつひとつのテーマがQ&A方式で書かれています。

なので、サラサラと読めるのもこの本の魅力です。

また、ちょいデキ!で掲載されているすべてのテーマで、青野社長が大切にしている軸がぶれていないことが伝わります。

だから、おもしろいのです!!

明日からすぐに実践できる

この本の中には、明日から「ちょっと実践できる」=「ちょいデキ!」がたくさんつまっています。

「あれも必要」「これも必要」「成長するためにはこれが必要」などと盛りだくさんの本は、

気持ちが元気なときは、「よしやろう!」と思えますが、

そうでないときは、「そんなにできないよ…」「自分はだめだ…」と思ってしまいます。

でも、ちょいデキ!は、今やろうと思えばすぐできる、等身大のものがたくさん書かれています。

なんせ、明日から「ちょっと実践できる」=「ちょいデキ!」ですから(^^)

今回は、たくさんの「ちょいデキ!」の中から、2つのことにしぼって紹介したいと思います。

その2つとは、

  • 毎日を今より気持ちよく過ごせるようになるための「ちょいデキ!」
  • 自分がなんのために働くのかを見つめなおすことができる「ちょいデキ!」

です。

それでは、さっそく紹介に入ります(^^)

「ちょいデキ!」で毎日を今より「ちょっと」気持ちよく

仕事で嫌なことがあるとひきずってしまう…そんな人に「ちょいデキ!」

私は、仕事で腹が立ったり、嫌なことを言われたりすると結構引きずります。

それじゃだめだな…と思っていても、なかなか切り替えることができず、そういう日は夜もあまり眠れなかったりして、

しまいには、嫌なことがあった相手と話したくなくなったりすることも…。

そんな自分がイヤになることもしょっちゅうです。

でも、それを解消できるかもしれないヒントが「ちょいデキ!」にはありました。

超短期の目標設定 ~5分後の自分はどうなっていたい?~

嫌なことがあると、

  • 起こった「嫌なこと」「嫌な人」のことをずっとそのことを考えてしまう
  • 自分の時間が「嫌なこと」「嫌なこと」に支配されていることに気づく
  • さらに自己嫌悪…

なんてこと、ないでしょうか。私は結構あります…。

そこで、「ちょいデキ!」です。

「ちょいデキ!」では「超短期目標をたてる→達成!→満足」を繰りかえすと書かれています。

例えば、嫌なことがあったら、一回そこから気持ちを切り離し、5分後自分がどういう状態でいたいか想像してみます。

例えば、自分が5分後、「コーヒーをくつろいで飲んでいたい」と思ったら、それに向かって動きます。

そして、それができたら自分をほめる!!という感じです。

これって、ネガティブスパイラルから強制的に自分を脱出させ、平常心を取り戻すためのメソッドですよね。

5分後のことだから、実践しやすいし、ほんとにささやかなことでいいので、ハードルもかなり低いです。

拡大解釈しない ~ただ事実をニュートラルに受けとめる~

青野社長は、いいます。

「人と話すのは怖いものです。私もいまだにに怖いです。」と。

(意外です、あの青野社長がこんなことを言うとは…。そしてまた親近感。)

そこで人と話す時の「ちょいデキ!」です。

  • 怒っている人と話すときなどは、ただただ事実をニュートラルに受け止める。
  • そのために、「五感」で把握できるレベルの情報だけに集中する。
  • そうすることで、ストレスの多い局面を乗り越える助けになってくれる

これが、人と話すときの「ちょいデキ」です。

例えば、誰かが怒っているときは、その言葉は言葉というよりは「音」、そして怒っている表情は「画像」として認識する。

つまりは、感情で受け止めすぎず、あくまで事実だけを受け止めるようにするのです。

私はついつい感情的になってしまう場面が多いので、これができてないなぁと思いました。

これは日々の訓練、習慣で身につくことだと思うので、「実践してみたい!!」と思いました。

「ちょいデキ!」的 働くということ

「ちょいデキ!」的 マーケティング論

青野社長は言います。マーケティングで大切にしていることは、

  • お客様を第一に考え、長いお付き合いを目指して、お客様から「何を求めているか」を教えてもらう
  • 目立つことは大事!…「いいものをつくれば売れる!」は「知ってもらうことが大前提」
  • ITを研究し、大衆化せよ…お客様を喜ばせるためには、最高の技術を身につけたうえで、ギリギリのところまでお客様に近づけることが必要。それには高度な技術が必要

これは、どんな業種においても、共通するのではないのでしょうか。

とくに、「ITを研究し、大衆化せよ」の部分は、

「なにかを伝えようとするときは、伝えたいことに関する圧倒的知識があってこそ、わかりやすく簡単に伝えることができる。」

ということを感じました。

これは労務の仕事、そして社労士として仕事をするうえでも、とても大事なことだなと感じました。

大事なのは「起業」そのものではなく、「起業して何を実現するのか」

青野社長はいいます。

起業は手段であり、やりたいことをやるだけなら、起業しなくても手段はたくさんある」と。

なぜなら、起業すると、雑務や日々の売り上げに追われ、よほど運がよくないと、やりたいことはできないから。

…これもとても勉強になる考え方でした。

そのほかにもたーくさん「ちょいデキ!」にはすぐに実践したくなることがたくさん書いてあります。

興味がある方はぜひ読んでみることをおすすめします(^^)

明日からやってみようと思うこと

今回の記事を書いてみて、明日から実践したいと思ったことをまとめてみます。

  • ネガティブスパイラルに落ちそうになったら、5分後どうなっていたいかを考える
  • 嫌なことがあったときは拡大解釈しない。事実のみを五感で受け止める訓練をする
  • 自分に何も求められているか、求められていることを実現できる方法は何かを意識して動き始める

きっとすべてをすぐには実践できないかもしれませんが、立ち止まったらまたこの記事を自分で読み返そうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また~!

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