#いい社労士24の日 で2021年の夢がたくさんツイートされている
こんにちは。
社労士試験4回目にして、平成30年にやっと合格できた11ぴきのぺんぎんです。
11月24日、資格の大原のカリスマ先生こと、金沢先生の運営する社労士24アカウントから、こんなツイートがされました。
受験生、合格者問わず、2021年の夢を募集。
素敵な企画ですよね~(ノД`)・゜・。いつも素敵な企画、本当にありがとうございます!!
私はこのツイートをみてから、ときどきこのハッシュタグで検索して、いろんな方のツイートを見させていただきました。
やはり、比率からすると、社労士受験生の方のツイートが多く、いろんな夢があり、こちらも胸が熱くなります。
(私自身のツイートについては後述します)
そんな受験生のみなさんのツイートを見ていて、ふと、
「私の受験生時代だったらなんてツイートしていたのだろう…」
と考えたことがきっかけで、今回の記事を書くに至りました。
それでは記事に入ります!
私が社労士受験をはじめようと思ったきっかけ
私が社労士試験を受験しようと思った理由はいくつかあって、その中の大きなひとつに、
「社員のみなさんからくる質問に自信をもって答えることができるようになりたい」
というものがありました。
私が今の部署に異動になり、労務ワーカーとしてスタートしたときには、健康保険料と厚生年金保険料の違いすらわかりませんでした…( ;∀;)
そんな中、いろんな社員の方から、
「これはどうなっているんですか?」「なんでこうなるんですか?」
と、知っていて当然(少なくとも私はそういわれているように感じたのです)のように質問されるわけです。
なので内線の電話が鳴ったり、質問をされるたびに嫌な汗をかき、そしてあいまいにしか回答できない自分が本当に嫌でした。
◆そのあたりのことを詳しく書いた過去記事がこちらです↓
そして、会社には労働関係法令に詳しい人もおらず、顧問の社労士の先生とも密に連絡をとっている状況ではなかったので、法令遵守とは程遠く、その時々で対応を変えるような環境でした。
私は性格上、あまり融通がきかないタイプ( ;∀;)なので、「あの人のときはこう、この人のときはこう」という対応も、なんか嫌だな…と感じていたのです。
今の状況~社労士の勉強をして、どう変わったか~
社員さんとのやりとりの変化
そして、社労士の勉強をして、合格まで4年かかり、そして合格してから2年経ちました。
つまり、社労士の勉強を始めてから、6年が経ったということですね。
と、時の流れって早い!!
今の自分状況を振り返ってみると、社員のみなさんから質問されて怖いという感覚はほぼなくなりました。
なぜそうなったかというと、この6年の中で、いろんな質問に対して、
「調べる→然るべき場所に聞く(年金事務所、ハローワーク、顧問の社労士の先生など)→説明する」
を繰り返してきました。
そうすると、だんだんと、社員のみなさんから、
「よくわかった!いろいろ調べてくれてありがとう!」
と、言ってもらえるようになったり、
「どこに聞いたらいいかよくわからないけど、とりあえずぺんぎんさんに聞いてみようと思って…。」
というように言ってくれる人が増えたからです。
社内には私のことを嫌いな人もたくさんいると思いますが(笑)、それでも頼りにしてくれる人がいるというのはモチベーションになりますよね(^^)
そして、今でももちろん、説明したことに対して、
「ほかの会社ではこうだった!」とか、
「インターネットにはそう書いてあった!」と言われることも多々あります。
社労士の勉強をする前は、そういわれるとびびりまくりで、白旗状態でした( ;∀;)
でも今は、「確認しますね。」と再度伝え、然るべき場所に質問し、きちんと回答を伝え、それでも納得してもらえない場合は、上司対応にするということができているので、気に病むことが圧倒的に減りました。
管理職のみなさんとのやりとりの変化
以前は、
「労基法?そんなもので現場が回るわけないでしょ!!」
というのが、わが社の主流の考え方でした。
でも、少しずつ、
「法律で決まっているんだからしょうがないよね」「労基法上はどうなの?」
と質問してくれる人が少しずつ増えてきたように感じています。
もちろんまだまだそう考えない方もいますし、全部がきちんとできているわけではありません。
(労基署がきたときに、うちはそんなのできません!と言い放つ、結構上の立場の人もまだいますのよ…)
でも、10年近い時間をかけて、少しずつ法令遵守という言葉が浸透してきた気がします。
そして、管理職の方に、私が声をかけるとなんだかビクッとされる気がするような気がしますが、きっと気のせいですね!笑
社内での立ち位置の変化
労務ワーカーとしての経験が10年近くになり、今の部署で一番経験が長くなっているということもあるのかもしれませんが、上層分で労務的な回答がほしいときは、私が呼ばれる場面が多くなりました。
特に、新型コロナウイルスの対応のときは、とてもその場面が多かったです。
私は、社労士を合格したということは、社内には1人を除き、言っていません。
なので、社内の人にとってはただの人なのですが、何もない状態から一緒に頑張ってきた元上司(唯一私が社労士を合格したことを知っている人)が、「労務のことならぺんぎんさん呼びましょう!」といってくれたり、顧問の社労士の先生が、「ぺんぎんさんうよく勉強していますよ」と伝えてくれたりしていることで、だんだんそういう環境になってきました。
これは、社内で反発があったとしても、法令遵守することに対して、矢面にたってくれる方がいるからこそ、できていることであることであります。(これは元上司です)
もちろん、社内にはそれをおもしろくなく感じている上の方がいるのもわかっていますし、部署異動もありますので、この立場がずっと続くわけではありません。
そして、一番気をつけなければならないことは、自信をもつことと、傲慢になることは違うということです。
自分に知識があるからこそ、初めて聞いた人、よくわからない人の気持ちは、どんどんわからなくなっているはずです。
そして、自分しかわからないことで頼りにされるということは、光栄なことでありつつも、それを既得権益にして、仕事を囲ってしまうような場合もあったりします。
そのあたりのことは、自分で自覚して、日々業務に臨まなくてはいけないなと自戒をこめて、意識していたいと思っています。
Twitterのみなさんに支えられている
私が社労士の勉強をする前は、労務ワーカーの知り合いなんて誰もいなくて、
「ほかの会社ってどうやっているんだろ…」
「最新の情報ってどうやって知るのかな…」
と思っても、相談できる人がいなくて、本当に孤独でした。
このブログは、そんな孤独な労務ワーカーを応援したいという気持ちで立ち上げたものです。
◆そんな思いを書いた過去記事はこちらです↓
今、Twitterで、いろんな労務ワーカーもしくは労務ワーカーではないけど労務の勉強をしている人、またはそれ以外の勉強をしている人、現役の社労士の先生方とつながりができ、本当にうれしいです。
そして、Twitterで多くの労務関係の有益な情報が、しかもリアルタイムで共有してもらえること、本当に助かっています。
本当にいつもありがとうございます(ノД`)・゜・。
とくに、この春の新型コロナウイルス対応のときは、本当にTwitterでの労務情報に助けていただきました。
とある管理職の方に、「どうやって最新情報見つけるの?」と聞かれましたが、「Twitterです!」とは言わなかったです…(;・∀・)
このように、Twitterをはじめて、私は労務ワーカーとして新しい世界を知ることができました。
Twitterは、社労士24のアカウントをフォローするために始めたので、きっかけをくださった、資格の大原の金沢先生には、大感謝なのです。
そしてこれから
今回、#いい社労士24の日のハッシュタグのおかげで、「私、社労士受験前の夢、結構かなっている…!」ということに気づけたのです。
最近は、イレギュラーな業務増加、理不尽な上司、無責任な上層部(もちろん全員がそうというわけではありません)にふりまわされて、「ほんとに嫌だな…。」と思っていたのですが、カメの歩みでも、ちゃんと進んでいるんだなって思えてうれしかったです。
そして、自分の中の2021年の夢は、30日までに形にして #いい社労士24の日をつけて、ツイートしたいと思っています。
2021年は、行動の年にする!これを軸に、もう少し考えます。
ぜひ、みなさんも、ツイートまだの方は、ツイートしてみませんか?(もちろん強制ではありませんよー!(^^))
今回は、本当に私的な感想の記事で、役に立てる部分がない中、最後まで読んでくださってありがとうございました。
では、また~(^^)
まとめ
- #いい社労士24の日 のハッシュタグは元気もらえます!
- 足ふみしている状態だと思っていたけど、意外と夢がかなっていたことに気づけた
- #いい社労士24の日 で2021年の夢をツイートしてみよう!