2020-2021年 シャロ勉合宿に参加しました!
こんにちは。
社労士試験4回目にして平成30年に合格でき、今は一般企業で労務ワーカーとして働いている11ぴきのぺんぎんです。
社労士試験に合格してから、私はほかの資格の勉強を全くしてきませんでした。
しかし、合格から2年以上が経った昨年11月、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種(このブログできていなくてすみません…!)を受験し、今は簿記の3級の勉強をしています。
なぜ、簿記3級の勉強をしているかというと、固定ツイートにあるこの目標にむかって動きたくなったからです。
私は、社労士として資格を活用するか・しないか、
社労士として外部から支えるのか、一企業の従業員として会社を支えるのか、
など、どんな形になるかは未知数ですが、このような会社を実現するための力になれる人材になりたいと思っています。
そのために、「会社の状況を会計上から見ることができるようになりたい!」という気持ちから、簿記の勉強を始めました。
(なんて、立派なことを言っていますが、ただいま3級でいっぱいいっぱいです!!)
簿記の勉強を開始するにあたり、本当に多くのみなさんにアドバイスいただき、感謝・感謝です…(ノД`)・゜・。
この感謝の気持ちは、合格した暁には、またブログに書きます…!
そして、2020年の年末から始まったシャロ勉合宿では、このような目標を掲げました。
シャロ勉合宿には、いつも本当に刺激をもらって感謝、感謝です。
いつかシャロ勉合宿のよさについても、記事にできたらいいなぁ…。
学習目標としては、今やっている簿記3級のテキストを一巡することを目標とし、毎日少しずつ進めていくことにしたのです。
勉強が「楽しい!」が「なんだかイライラする…。」に変わったとき
#イタボキ をお守りに、比較的楽しく勉強を進められた
私は簿記初心者なので、簿記の勉強はすべてが新鮮で、すべてが未知のものばかりです。
そんな中で、一番最初に簿記に触れることができたものが、この#イタボキだったことは、とても幸運なことでした。
◆簿記がめっちゃ楽しくわかる!イタボキはこちら
今回簿記を受験するにあたり、私は11月のおトクキャンペーンで、資格の大原の2.3級合格コース(2月受験用)を申し込みました。
なので、
「大原の3級のテキストを講義動画を見ながら進める」→「疲れたり飽きてきたらイタボキを見て元気をもらう」
というような形で、進めていきました。
学習時間も、社労士24LIVEのカリスマ先生のアドバイスを参考に、勉強時間は朝の5時からおおよそ1時間を目安に、比較的無理なく、楽しく進めていけました。
◆年末年始の学習に参考になった社労士24LIVEの記事はこちらです。
「楽しい…!」だった簿記の勉強が「イライラする…」に変わった瞬間
そして、迎えたシャロ勉合宿の最終日。
目標としていたテキスト一巡は、あと2時間くらい視聴すれば終わるという、いつもの学習ペースに少し負荷をかければ終わるという状況でした。
しかし、私は大原の2月受験のオンラインコースを購入したので、
「2月までに2級の勉強を終わらせなくてはいけない…!
そうじゃないとオンライン講義が視聴できなくなる…!
それならなんとか3級は早く終わらせないと…!」
とかなり焦った気持ちになっていたのです。
そうしてその日に始めた勉強は、今までの簿記の勉強の中で、一番楽しくなく、気持ちもイライラするばかりでした。
なんとか、講義は終わらせることができたものの、なんだか悲しい気持ちになりました。
なぜ「楽しい」から、「イライラする」に変わってしまったか
そこで、私はなぜ簿記の勉強がこんなに楽しくなくなってしまったのか、そしてこれから自分はどうしていきたいのかを再度考えました。
もちろん、簿記の3級の勉強が、だんだん難易度が上がって、後半は一番難しいということも理由のひとつとしてはあると思います。
でも、私はそれだけではないと強く感じました。
では、それ以外にどんな理由が、勉強を「楽しいもの」から「イライラするもの」に変えてしまったのでしょうか。
スケジュールを終わらせることが第一目的になってしまった
まず一つ目は、勉強をする目的が、簿記を学ぶとことではなく、自分の決めたスケジュールを終わらせるということにすり替わってしまったからです。
もちろん自分が決めた目標を完遂することは大切ですが、いやな気持ちで講義を聴き、無理やりこなしたからといって、それは果たして意味があることだったのでしょうか。
そこに、自分軸で動けていなかった瞬間があるように感じます。
年末年始で心身が疲れていた
年末年始は、お休みをたくさんもらい、自分の好きなことをしているので、疲れるはずなんかないと思っていましたが、普段と違うリズムで生活しているので、知らず知らずのうちに、心身ともに疲れていたように思います。
本当なら、そこは思い切って、戦略的休息をとったほうがよかったなと、今は思います。
資格の勉強をしていると、少しでも進めたいという焦燥感が常につきまといます。
でも、そこであまりに無理を続けて、体調を崩してしまったり、つらい気持ちで学習を進めることは、もしかしたらかえって遠回りになってしまうこともあるかもしれない…と、今回自分で改めて感じました。
それでも、やはり無理をしないで合格することなんて、なかなかないと思うので、この自分なりのバランスは、試行錯誤しながら身につけていくしかないのかな…と思っています。
自分とまったく同じ環境の人、体力の人、考え方の人はいないので、誰かと比べるのではなく、どのバランスが自分にとって最適かは、自分にしか正解を見つけることはできないと思うので…( ;∀;)
そして、次に、その結果、自分がこれからどうしたいと思ったのかを書きたいと思います。
できることなら勉強を楽しみたい
私は、このシャロ勉最終日を迎えるまでは、できるだけ最短で、費用も無駄にならない形で、簿記2級合格まで駆け抜けたいと思っていました。
そんな風に考えていたときのツイートがこちらです。
でも、この後、私はそれよりも、「(できるだけ)楽しみながら勉強したい!!」と強く思うようになりました。
(できるだけ)とつけたのは、日常の中で勉強をするという負荷を増やすのですから、いつでも「楽しい」といえるわけではないよなぁという気持ちがあるからです。
でも、せっかくこの人生の中で、新しいことを学ぶという時間ときっかけをもらったのであれば、できれば「楽しい」時間にしたい。
そう思ったのです。
簿記の勉強もするけど、それ以外の本だって読みたいし、いろんなものを観たいし、楽しみたい。
その中の日常として、勉強を続けていきたい。
なので、まずは簿記の3級を楽しみ、そのあと心が動いたら簿記の2級を始めよう、そう思えました。
(大原さんは2月の試験日1か月以内に申し込めば、オンライン基礎講義のDVDを購入できることも知ったし!)
こんな考えを、社労士受験生の自分が聞いたらどう思うかな…。
「楽しいで合格できたら苦労しない!!」
「勉強時間をつくるだけでもしんどいんだ!!」
こう言うかな…(;・∀・)
でも、それも本当にそうですよね。
でも、自分が社労士受験生の時、しんどくてしんどくてしょうがないときもあったけど、カリスマ先生の講義を聴いているときは、とても楽しくて、ワクワクしました。
なので、いつでもどんなときも「楽しい!」と思えなければダメなわけではなくて、勉強しているときの「ワクワク」や「楽しい」に意識を向けて、そのときの心の動きを大切にしてほしいなぁと、無責任ながら思ったりします。
きっと、それは、合格への支えになってくれるもののような気がするのです。
9フレーム「変人」的勉強法~楽しいリズムを止めるな!~
と、こんなことをブログに書きたいなぁと思っていたところ、昨日(2021/1/9)に、この動画がアップされました。
この9フレームの中の人の「変人」的勉強法は、今回で第5弾で、毎回ほんとに変人的(ほめ言葉ですー!!)であり、実はものすごく本質的な勉強法が、約15分で解説されています。
※ここからはネタバレになります
今回の動画では、中の人は「わからないところは調べない」ということをきっぱりおっしゃいます。
なぜ、調べないかというと、わからないところを調べると、いいかんじで進んでいた勉強のリズムを崩すことになるからです。
リズムに乗っているときは、人の脳はセロトニンが影響し、気持ちいい状態になっているそうです。
私は、「これわかるなぁ…!!」と思いました。
勉強にしろ、仕事にしろ、「ノッている」という状態ってないですか…?
時間を忘れて没頭するような、ワクワクするような、誰にも邪魔されたくないような、ものすごく集中している時間です。
これは自分が好きな本やマンガ、ドラマをみているときの集中している感覚に近いかもしれません。
スポーツ観戦が好きな方なら、スポーツをみているときなど、とにかく自分が夢中になれている瞬間を過ごしているときの状態に近い感覚です。
そして、その時間は決して長く持続できる時間ではありません。
だからこそ、「わからないこと」で止めてしまって、リズムを崩さない。
これって、学習を継続するにあたっては、とっても重要なことだと私は思います。
なぜなら、
わからない → 調べる → わからない → 嫌になる → 向いてない。自分はダメだ … → やめたくなる
このループって、受験生あるあるではないでしょうか…。
なので、心のリズムを崩さないということは、長い受験期に歩みを止めないために、とっても重要なことだと思います。
でも、
「わからない」を飛ばして、そのままにするの…?一生わからないままじゃない…?それでいいの?」
と思った方は、ぜひ中の人の動画を視聴してみてください。
私的にはとても納得した回答を、中の人が教えてくれています(^^)
いまさらながら#Twitterで初詣
そして、今までのことをふまえ、私も今さらながら「 #twitterで初詣」をやってみたいと思います。
Twitterで初詣は、シャロ勉合宿中にあすぱらまるさんが企画してくれたものです。
いつも本当にありがたや…。
それでは、これです!!といってもトップ画像でネタバレしていますね(゚∀゚)
今、簿記の勉強を始めて、社労士の受験生のみなさんには遠く足元にも及びませんが、一緒に頑張っている感じがして、なんだか嬉しいです。
そして、勉強ではないことを、社労士受験生や合格者のみなさん、それ以外の勉強をしているみなさんと話せることことも、とても楽しいです。
やはり直前期になると、なかなかそうもいかなくなってきてしまうので…。
これは↓去年の7月末にしたツイートです。今夢がかなっています(^^)
なので、社労士受験生のみなさんは、8月の本試験まではまだまだ長丁場ですので、休養をとりながら、たまにこんなの(私)とも少し遊んでもらいつつ…と勝手に願っています。
これからも、微力ながら応援しています。
まとめ
- シャロ勉合宿は本当にありがたい存在
- 簿記の勉強が「楽しい」から「イライラ」に変わった
- その原因は、「スケジュールをこなすことにとらわれたこと
- そして、疲れていたことと、焦り
- 楽しく勉強を続ける人生でありたい
- 心の楽しいリズムは大切!
- 秋から冬は、受験生・合格者のみなさんと、受験以外の話題を話せる貴重な時期
- 楽しい!!
- これからも応援しています